初めてピアノを習う子も、


習っていたけど耳で覚えて弾いていた子も、


苦労するのが「楽譜を読む」ことです。



私のレッスンでは、(初歩の生徒さん)


線の音符は「くしに刺さったおだんご」、


間の音符は「線と線にはさまったボール」だよと教えています。



手作りの大きなドレミボードに、


マジックテープで音符を貼ったりはがしたり。


まずは、最初はどれも同じ「マル」に見える音符を、


おだんごかボールか区別するところから始めます。



やすこ先生の日記帳


そして、徐々に音符(音高)を読めるようにしていきます。



なかには、五線の大きさや音符の種類が変わると、


読み方が分からなくなってしまう生徒さんもいますが、


そのお子さんに合わせて、


わかるまで方法をいろいろ変えたりして教えます。



音の高さだけではなく、音符の種類やリズムも同時に学びます。



リズムカードを使い、トランプのようにテーブルに並べます。


次に、そのリズム一つ一つの音楽(私独自の、テーマ曲です^^)を聴き、


わかったらパッと取って列車のように並べます。


そして、並べたリズム列車を、カスタネットでリズム打ちします。


リズムあてクイズです。


みんな楽しみながら、でも集中して取り組んでいます。



そうやって、最初に音符(楽譜)をしっかり読めるようにしていくと


後々楽なのです。


「楽譜を読む」という作業は、


学校で「文字の読み書きを習う」のと同じように、


最初はとっつきにくいでしょうけれども、


慣れるとすらすらと読めるようになります。とっても便利なものなのです。



そして楽譜には、機械的に音を記録してあるだけではなく、


作曲家の思いや考え方、性格も表れています。


生徒さん達がもう少し大きくなって、そこまで読みとれるようになったら、


本当の意味で、


「楽譜の面白さ」「楽譜の大切さ」がわかるのかもしれません。



いつか、そういうふうになって欲しいなあと思う先生でした。








チョコ春よ来い♪は~やく来い♪お風邪など召されませんようにチョコ



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  講師 荒木 安子(あらき やすこ) 

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