今年のレッスンが終わり、これから私の冬休みに入ります。
毎年恒例の”地味な”年末年始を過ごす予定でございます。
メインイベントは、なんといっても…アイス・スケート!
私は、スキ―が大変苦手ですが、スケートは大好きです。
昔、純真な10代のオトメだったころ(…私にもそんなころがあったのです)、
静岡の実家に住んでいたのですが、
隣の清水市(現在の静岡市清水区)に“狐ヶ崎ヤングランド”という
人気のスポットがありました。
ちょっとほっぺが赤くなりそうなネーミングですが、
当時、この場所はしぞーか人にとっては”なう”なスポットでした。
文字通り、ヤングな人たちが遊ぶのには”イケテル”場所だったのです。
遊園地やプールがありました。
そして、冬はそのプールが”スケートリンク”に変身♪
私は女子高でしたので、女子ばかりのお友達5~6人で
静鉄電車(ローカルですね~)に乗り、ワイワイと”ヤングランド”へ
行ったものです。
私は、いつからどうやってスケートができるようになったのか
よくわからないのですが、なぜか楽しくできるのです。
まったくの我流で、お見せするほどのものではありませんが。
冬になると思いだす”ヤングランド”と”アイス・スケート”。
そして、鮮明に覚えていることがあります。
あるとき、いつも通りスケート場で滑走していると、
「キミっ!…そこのキミ。ちょっと。」
と、黒いスピードスケート用の靴を履いて颯爽と滑走していた
おじさんに呼び止められました。
「へっ?」
「あのね、キミの滑り方をさっきから見てたんだけどねっ。」
(↑なんだか、言いたくて我慢ができないといった風に・・)
「ハイ。」
「キミのは、”スピードスケート”の滑走の仕方だよ。
フィギュアの靴でそれはダメだ。 こうしてごらん。」
(…おじさんは、なんと丁寧にも私のフォームを直すために、その場で指導してくれたのです。)
あの頃は、のどかでほのぼのとした時代でした。
そんな風に、見ず知らずのオトメにおじさんが声をかけて、
スケートを教えてくれたのですから。
なんとも懐かしい思い出です。
…そのせいなのか、
はたまた、遺伝なのか?
私の娘もなぜかスケートが大好きです。
“模倣”が難しい障がいを持っているのだから、
スケートの滑走方法をどうやって身に付けたかわかりませんが、
これがまた良くできるのです。
私がスケートを教えようとしても真似して覚えたはずもないのに…。
我が家の七不思議の一つです。
今年も、スケート場の暴走族と化すのでしょうか?
ご覧くださいませ。コレは今年のお正月の写真です。
(戸田市近隣の、沼影スケート場にて。)
自慢できることが少ない娘ですが、この華麗な(?!)スケ―ティングは
私のプチ自慢です。
そして…お約束。 でも、大笑いしながらです。
この後、その場で大の字になって周りのひんしゅくを買いそうに。
母は、すぐさまその場からどかします。
昨年よりも身が重くなった娘。
今シーズンも、こんな風に滑走できるかどうかはわかりませんが、
行くしかないでしょう。
「おかあさん、スケート、いきます。」
と言ってますから…!
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講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
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