小さな生徒さんがピアノの椅子に座るとき、


高さが結構あるのでちょっと大変ですね。


私の教室では、小さなお子様用にトムソン椅子の前に


足台を置き(ペダルを使用する場合は、補助ペダル付き足台)、


さらに椅子の右横に、足台にスムーズに乗るための「踏み台」を置いています。



やすこ先生の日記帳


まず、踏み台(ベージュ色の台)に乗り、次にお尻から椅子に腰かけて、


くるっとピアノに向かってまっすぐ向いて、足台(黒)に両足を乗せます。



踏み台は、私の手作りで、木でできています。


滑らないよう、その踏み台の全面に


滑り止めのシートをピッタリ張っているので、安全です。



やすこ先生の日記帳


もちろん、発表会の時も持っていきます。


この踏み台も、結構長持ちで、11年くらい使っています。働き者です^^


またさらに、


このようにピアノの椅子に座るまでの順番を、


①②③・・・とシールに書いて貼ることもあります。


①踏み台に足を乗せる。


②ピアノの椅子に、おしりから座る。


やすこ先生の日記帳


③おしりを軸に回転し、足台に両足を乗せる。



やすこ先生の日記帳


・・・解説すると、こんな感じでしょうか。


(小さな白いシール、見えますか・・・?)



私はいつも、ピアノを習いたてのお子様のために、


「こうして座ってみてね♪」


と実際に座って見せ、真似をしてもらいます。



ですが、自然に座れるようになるまで、


この”順番シール”があると、生徒さんも自ら気をつけて座ってくれます。


言われなくても、自分で考えて行動してくれるのが、嬉しいです*^^*。



またうちの娘のように、発達障がいをお持ちの方にも、


結構有効なのではないかと思います。


よろしければ、お試しになってみてくださいね!








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