よく思うのですが、
練習することや演奏することは、
自分の問題です。
「先生に言われなかったから」
「時間がなかったから」
というのは、
どこか他人のせいにしているところが
あるような気がします。
生徒さん一人一人の状況もよくわかった上で、
あえて言います。
時間は、工夫して作るものです。
たとえ短くてもいいのです。
そして、先生が言わなかった・・というのは
自分で考えて工夫して練習しなさい、と言うことです。
もう何度も繰り返し繰り返し伝えていても、
やっぱり”誰かのせい”にする光景を、時々目にします。
先生も百面相で、あの手この手で心を砕いているつもりでも、です。
要は、私も自分に言い聞かせていることですが、
「他人事ではなく、自分ごと」として理解するのには、
その子自身が気が付かなければ身につかないということです。
自分のできうることを精一杯やっているかどうか、
生徒のみなさんには、自分の心にもう一度改めて問いかけて欲しいと思います。
結局は、自分のためになることなのですから・・・!
自分で自分のことを見つめ直し、気が付くこと。
大事ですね。
「勇気は汝を正しい道に導く」 L.V.ベートーヴェン
・・・自分を客観的に見ることは、難しいですが勇気を出して行きましょう。
私も同じです。しっかりと歩んで参りましょう。