『楽屋』終幕

『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』

無事に全公演終演しました！

御来場下さったみなさま、本当に本当にありがとうございました。

全公演満員御礼、沢山の方に御来場頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

その分お越しくださったお客様の中には窮屈な思いをさせてしまった方も沢山いらっしゃったかとおもいます。すみません(;_;)

本当に本当にありがとうございました。

芝居を続けていく上でいつか、一度はやりたいと思っていたこの『楽屋』という作品。

それを昔から絶大な信頼をおいている青柳さんの演出で、大先輩達と御一緒に挑む事が出来たこと、私は本当に喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。

作品に向き合う青柳さんや先輩方の姿勢は本当に毎日勉強になることばかりでした。

女優D、この子の人生を生きる事が出来て本当に幸せでした。

とても楽しかったです。

いつかまたこの子と再び出会えたら良いな、という思いというか願いは舞台が終わる度に感じる事ではあるのですが、この子は台本上"比較的若い"と書かれてるのでラストチャンスだったのかなん

なんて思ってます笑

でもまたいつか、会えたらいいな。

女優って肩書きは私個人的にはどこかの民族衣装を着せられてるような、なんか歯痒い肩書きで落ち着かず、何か書かなきゃいけない時は昔から役者って言葉を選んで使ってるんですが、そんな私からみた女優たちの生き様は、やはり近いようで遠いような、共感出来るような、まるっきり別世界のような、そんな不思議な感覚でした。

これからも私は多分自ら女優と名乗る事を頭を垂れるような思いで避けながら芝居を続けるんだろうな。

もっとお芝居やりたいな、やっぱりお芝居好きだな、色んな作品と出会って色んな人生歩みたいな。と改めて自分の中の深いところから我儘で欲張りな思いが湧いてきました。

今日もまた新たな課題や夢に向かって取り組んでます。やりたい事、やらなきゃいけない事は尽きませんね。

もう下半期。これから年末にかけて怒涛の日々が続きます。何もかも楽しみです。それ以上に怖くて震えてますが。

どうか今後ともよろしくお願い致します。

本当にありがとうございました。