速さ×時間=距離
小難しい中学受験の問題、
なかなか手ごわいようで、
娘の時は苦労していましたが、
息子は得意のようです。
しかし、実はこの「速さの問題」
翻訳の仕事と全く同じ。
つまり、
速さ(翻訳速度)×単価=稼ぎ
翻訳速度を私は時速に直して計算しています。
1時間でどのぐらい翻訳できるか!
慣れている内容なら下訳は時速2,000字を目指します。
単語の調査などが大変な場合でも時速700字を目指します。
集中力を高めて、まずはスピーディーに下訳を仕上げ、
そして倍ぐらいの時間をかけて、じっくり何度も見直しをして仕上げます。
単価については自分で決められるものではありませんが、
速さを上げることで、同じ単価でも一日の稼ぎが違ってきます。
翻訳者として独り立ちするなら、
翻訳者として生計を立てるながら、
常にこの速さを念頭において、仕事をしなければなりません。
速さはもちろん品質も重要。
これって、
子供の100ます計算と同じです。
