速度の問題です! | ただいま架け橋建設中!

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日本と中国との間の架け橋となりたい!とたった一人の通訳者が情熱を抱いて立ち上げた会社が、
現在通訳者・翻訳者500人を超す規模に成長。

通じ合う、わかり合うために、今日も奮闘中です。(中国語記事もありますよ)

小学校の時、「速度の問題」ってありましたね。


速さ×時間=距離


小難しい中学受験の問題、
なかなか手ごわいようで、

娘の時は苦労していましたが、
息子は得意のようです。


しかし、実はこの「速さの問題」
翻訳の仕事と全く同じ。


つまり、

速さ(翻訳速度)×単価=稼ぎ



翻訳速度を私は時速に直して計算しています。

1時間でどのぐらい翻訳できるか!



慣れている内容なら下訳は時速2,000字を目指します。

単語の調査などが大変な場合でも時速700字を目指します。


集中力を高めて、まずはスピーディーに下訳を仕上げ、
そして倍ぐらいの時間をかけて、じっくり何度も見直しをして仕上げます。

単価については自分で決められるものではありませんが、

速さを上げることで、同じ単価でも一日の稼ぎが違ってきます。



翻訳者として独り立ちするなら、
翻訳者として生計を立てるながら、

常にこの速さを念頭において、仕事をしなければなりません。


速さはもちろん品質も重要。
これって、
子供の100ます計算と同じです。あせる