プレゼン資料の翻訳依頼を頂きました。
お客様に確認しておかなければならないことは
プレゼン資料の使用目的。
実際のプレゼンで使用するなら、
①ですます調に訳す。
②敬語もしっかりつける。
③何度も音読する。
④音読してみてリズムが悪いところや発音しにくいところを直す。
しかし、
プレゼン資料の内容を知りたいというだけなら、
①簡潔に訳す。
②項目別になっているところは箇条書きにする。
③中国語にしかない概念には注釈をつける。
④スピーディーに仕上げる。
こんな風に作業が異なります。
目的を尋ねす際には
読み手のセグメントを確認させていただくこともございます。
専門家集団なのか、
一般の方が対象なのか、
それによってつける注釈が異なってくるからです。
でも実は依頼を頂くお客様が
一番の専門家ってことが多いのですけどね。