プレゼン資料の翻訳 | ただいま架け橋建設中!

ただいま架け橋建設中!

日本と中国との間の架け橋となりたい!とたった一人の通訳者が情熱を抱いて立ち上げた会社が、
現在通訳者・翻訳者500人を超す規模に成長。

通じ合う、わかり合うために、今日も奮闘中です。(中国語記事もありますよ)

プレゼン資料の翻訳依頼を頂きました。


お客様に確認しておかなければならないことは

プレゼン資料の使用目的。


実際のプレゼンで使用するなら、

①ですます調に訳す。
②敬語もしっかりつける。
③何度も音読する。
④音読してみてリズムが悪いところや発音しにくいところを直す。



しかし、

プレゼン資料の内容を知りたいというだけなら、

①簡潔に訳す。
②項目別になっているところは箇条書きにする。
③中国語にしかない概念には注釈をつける。
④スピーディーに仕上げる。


こんな風に作業が異なります。


目的を尋ねす際には
読み手のセグメントを確認させていただくこともございます。


専門家集団なのか、
一般の方が対象なのか、

それによってつける注釈が異なってくるからです。


でも実は依頼を頂くお客様が
一番の専門家ってことが多いのですけどね。