中国語の講師を本格的に始めて、
7、8年になりますでしょうか?
学生、中国へ赴任する直前のビジネスマン
会社のトップ層、技術者、
本当にいろいろな方に教える機会がありました。
その中で、私が感じていることは、
パフォーマンスとしての中国語。
中国人はとても優秀で、
経営者からワーカー、お土産店の店員に至るまで、
日本語が自由自在に話せる人は珍しくない。
そういう人に囲まれていると
まるで中国語が話せなくても、
中国で仕事ができてしまう。
今まではそれで良かったかもしれない。
しかし、巨大な市場として存在感が増している中国で、
日本企業が自社製品の販売を狙うなら、
韓国人に負けないぐらいの中国語が必要。
韓国へ行った時に感じたことですが、
至るところに中国語や日本語を自由自在に話せる人がいて
びっくりしました。
彼らの努力には敬意を払いつつも、
このままでは中国市場が韓国勢に抑えられてしまうのではないかと心配してしまう。
十数年英語を勉強して来たビジネスマンは少なくないが、
それと同じぐらいの努力を中国語学習でも払わなければならない。
少なくとも、「中国語を勉強しています。」という
パフォーマンスは示さなければならない。
弊社ではそのようなパフォーマンスとしての中国語をご提案しています。
市場がどんどん縮小していく日本。
どんな業界でも目を海外に向けなければならない。
厳しいが、差し迫った現実です。
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