”自分流”というもの 2 | チエでつながる, ワザでつながる、ココロでつながる、価値を生みだす           ~ 物語思考が世界をかえる

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この世に生まれて間もなく、人は「ものがたり」と出会い、そこで広い世界とのつながりを作ります。このblogでは、「ものがたり」と共にある人の可能性を探求していきます。

皆さま、 こんばんは、


『越境コラボ塾』 塾長の 真門 です。 



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多文化・多国籍・多世代がコラボレーション

する時代の、人と組織を考えるブログです。

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数日前に書いた“自分流”の続きです。


最近色々なところで、“自分軸”という言葉に出会う事は、

増えてきたと感じます。


“自分軸”がしっかりしていれば、様々な事柄に対しても

自分の判断がぶれないし、


首尾一貫して、信頼もされやすくなるだろう。


こんな様な意味で、使われる様です。


軸がぶれない、という言葉には、力強さを感じます。


相手が誰であろうと、状況がどうであろうと、

自分は自分、一貫して振舞える強さを持っている。

そういう含意を感じます。


これに対しての“自分流”は、

相手や状況の中に“あるべき行い”、とか

“ふさわしい振る舞い”の様なイメージだと、思っています。


そこには無論、当事者個人の

価値観が反映されてはいるものの、


関わる人との関係、また人に限らず事物との関わり方、

の様な要素が大きく入る感じです。


“自分流”が成熟してくる、というのは、人や事物との

付き合う作法に熟達する、と言っていいと思います。


例えば、電車でお年寄りに席を譲る、という場合に、


どのような譲り方をするのか、

どういう一言を掛けるのか。


“いやいや、結構、次までですから”と拒絶された時に


どういう風に、どのくらい強く推すか、あたりは、

“自分流“の世界じゃないかと。


自分軸、というところまで重くないレベルの

日常の振る舞いや関わり方を表す意味で、


“自分流“を意識する事の意味は、


私達日本人にとって、

案外大事なところだと思うのです。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


『越境コラボ塾』 塾長 

真門  


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