祭りはタテ(時間)軸とヨコ(つながり)軸の交差点 | チエでつながる, ワザでつながる、ココロでつながる、価値を生みだす           ~ 物語思考が世界をかえる

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この世に生まれて間もなく、人は「ものがたり」と出会い、そこで広い世界とのつながりを作ります。このblogでは、「ものがたり」と共にある人の可能性を探求していきます。

皆さま、 こんばんは、

『越境コラボ塾』 塾長の 真門 です。 


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多文化・多国籍・多世代がコラボレーション

する時代の、人と組織を考えるブログです。

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さっき、(多分)子供たちが太鼓の稽古をしている音が

聞こえてきました。 


早くも、夏祭りの下準備が始まっているのでしょうか。


昨年3.11で壊滅的な被害を受けていた東北地方でしたが、

それでも夏祭りだけはやりたい、と、中止にした

ケースは僅かだったと聞きます。


普通の村の“祭り”なら、観光的な効果などは見込めず、

経済的観点で見る限り、プラスは殆ど望めないと

思うのですが、それでもこだわろうとする。 


それだけ、重要な意味を持つのでしょう。


私は瀬戸内の育ちですが、

子供時代に、近所の神社のお祭りになると、

太鼓の音が家まで響いて来て、


何とも言えないワクワクした気分になったのを

覚えています。


あれが無くなってしまうのは寂しい、というのは分かる。 

理屈では無く、体が必要としているレベルの話だと、

そういう気がします。


昨今の私の祭り体験は縁日的なものばかりで、

商店街を練り歩くくらいしかないのですが、


それでも近所で見かける色々な顔に出会うと、

自分が住んでいる世界を、

手触り感を持って実感する機会になります。 


イエと勤務地を往復するだけの日常から、

これは明らかに違う“ウチのそば”を体感する時間に

なるという事です。


太鼓の音で、過去と繋がる今を感じ、

身近なはずだけど滅多に見ない沢山の近所の顔と出会う事で、

周囲との繋がりを何となく実感する。


祭りは、自分が生きる世界の

タテ と ヨコ を繋いで

何とも言えない落ち着きをもたらしてくれる気がします。


この感覚が多分、“守るべきもの”なんでしょうね。


“ペイしないから辞めよう”、“スポンサーがつかないから

無し“、という次元は、やっぱり違いますよね。


苦しい中で東北の方々が昨年死守したものを、

我々も未来に渡り、守らないといけないのだと思います。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


『越境コラボ塾』 塾長 

真門  


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