欧米人には出来ない組織診断 | チエでつながる, ワザでつながる、ココロでつながる、価値を生みだす           ~ 物語思考が世界をかえる

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この世に生まれて間もなく、人は「ものがたり」と出会い、そこで広い世界とのつながりを作ります。このblogでは、「ものがたり」と共にある人の可能性を探求していきます。

皆さま、 こんばんは、



『越境コラボ塾』 塾長の 真門 です。 


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多文化・多国籍・多世代がコラボレーション

する時代の、人と組織を考えるブログです。

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ひとつ意外な発見がありました。 




アメリカの大学で経営を学び、専らそちらの手法を持って

日本企業向けのコンサルティングや

研修を長年行ってこられたある先輩講師の方に、




今日たまたま機会を得て、

私の開発した診断プログラムを見て頂いたのです。



そしてその感想を伺ったところ、


これは欧米人には中々出てこない発想で

今後アジアの企業に向けて使って行くには大変ユニーク

で面白いもの、というとてもポジティブな

お話を頂けました。



でも、


えーーーー、ホント、っていう感じです。



何故って、診断のベースとなる組織論はアメリカ人

(バーナード)のものだし、



設問を作った段階でも、アメリカにあった既存の診断を

2つばかり参考にし、



自分の感覚としては、大部分を“輸入した”と

思っていたからです。



ですが、よく考えてみると、取り出したデータの解析方法や

その整理の仕方、データの意味づけ方法などは全て

自分で作り上げてきたもので、



今まで気付かなかったけれど、そういうあたりに知らず知らず

“日本らしさ”が、現れていたのかな、という気がしています。



その診断ポイントや意味づけの仕方、改善の提言などの

特色を一言で言えば、組織を構成する人と人や人と組織

との関係を変化(改善)させる様々な手法の導入と、



そういう改善を可能にしていく“場”作りの勧めであって、


確かに指摘されてみると、それは“欧米人には出てこない”

発想なのかなーと、思いました。



無論、組織のコミュニケーションを扱っているのですから、

マネジメント人材の管理能力や、組織の仕組みや

業務プロセスなど、色々と意識はして観ては

いるものの、



指摘されて読み返してみると、確かに“関係づくり”や“

場の質の改善“に関わる記述が目立つし、



重要項目としてクローズアップしている部分も、関わり方

感情への目配りの様な部分が、かなりの領域に

渡っていると(いま)感じます。



文化とは無意識のところに色濃く出てくると、

大学院でも習ってきた事ですが、


改めてそれを意識する時間となりました。 



そしてまた、“欧米人にない発想”と云われ、

(この先輩も、よく考えてみると〝おだて“が得意ですが)

何故だかとても、嬉しい気分になってます。


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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



『越境コラボ塾』 塾長 

真門  



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