皆さま、こんにちは、
『越境コラボ塾』 塾長の依田真門（よだまこと）です。
私は海外に赴任される方や、トレーナーとして海外の生産現場に
出かけて行かれる方々の研修を、色々な企業で実施してきました。
どんな研修をやっているか、少しだけご紹介すると、
・ 赴任（到着）直後の現地スタッフとの信頼構築法
・ 海外での情報環境の作り方
・ 多文化組織の管理方法
・ 異文化マネジメント
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研修内容の一部は私の会社のＨＰにある
”うまくいく海外赴任”
というシリーズに連載中なので、
ご興味があれば是非ご覧下さい。
http://www.asia-corp.jp/umakuiku.html
ところで、
私がこの『越境コラボ塾』をスタートしようと
思ったきっかけですが、
それは他ならぬ、
”東日本大震災” そしてそれに続く ”原発問題”
です。
おそらく今回の大震災は、
21世紀の日本のあり方を、
根本から変える出来事なんだろうと、
私は思っています。
残念ながら、海の外から見た日本の魅力は、
相当にダウンしています。
日本で働きたい、日本で学びたい、日本に住みたい、
そう思う外国の人も、大きく減ってしまうかもれません。
海外との関わりの中で生きてきた島国日本にとって、
この変化は死活問題です。
日本人の多くがこれからも、国境の内側にじっとしていたら、
日本列島は、沈みゆく戦艦大和になってしまう。
そんな危機意識を、今の私は持っています。
”より多くの日本人が、『世界視野』を持って、自ら様々な人や組織に
コラボレーションを仕掛けていかないといけない”
”これからは、日本人一人ひとりの”人間力”が、人間を惹きつけて
行かなければならない”
そう思うのです。
コラボレーションを通して、
日本人と働きたい、日本人の事をもっと知りたい、日本で働くのは楽しい、
そんな人が世界のあちらこちらに居るような状況に、していかないとけない。
そして、
”その為には、企業の枠を外して、よりオープンな場に
向けて、自分もできる事をしなければいけない”
と、思うようになりました。
これまでの私は企業の方ばかりを向いていて、一般の方々に
向けての発信を、殆どしてこなかったからです。
更にこれは、どこまでかなうものか分からないのですが、
こんな私の知識やスキルが、
”今回 被災された地域の産業復興に
何かお役に立つものなら、やっていきたい”
そう思っています。
これっというイメージが、今のところは無いのですが、
自分に出来ることは何なのかを、震災後からずっと考えています。
以上が 『越境コラボ塾』をスタートさせよう、と
私が考えた経緯です。
その為に、
一人でも多くの”越境コラボ”人財が生まれるよう、
私の持てるものを、この場にどんどん出していこう、
そう、思っています。