欧米系製造業に売れる”NIPPON”ブランド | チエでつながる, ワザでつながる、ココロでつながる、価値を生みだす           ~ 物語思考が世界をかえる

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この世に生まれて間もなく、人は「ものがたり」と出会い、そこで広い世界とのつながりを作ります。このblogでは、「ものがたり」と共にある人の可能性を探求していきます。

皆さま、 お早うございます、


『越境コラボ塾』 塾長の 真門 です。


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このブログは、日本人が国境・国籍の枠を超えて、

世界の様々な人々とコラボレーションをしていけるよう、

有益と思われる情報を発信しています。

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ああ、ついにそうなってきたか。


予想は出来る事ですが、ちょっと驚く話です。

中国に進出してくる欧米系製造業に、

品質管理系の日本人がいま、非常に高く“売れる”。


というか、そういう求人が増えているそうです。


日系製造業の駐在員で、50を超えた位の技術者を、

欧米系企業が今、高給・高条件で引き抜きに掛かっている。


引き抜きの相場が、“今の給与の1.5倍”だとかで、


そう言われると、日本人駐在員の方も、

大分心が揺れるというか、実際に転職してしまう人も

結構居るのだそうです。


ひとつには、帰国した後の自分の処遇が見えないという

背景があるらしい。


国内経済が縮んでいて、何とも展望が描けない事情が

ある様です。


また、個人的にも、自分の技能や知識を生かせる場で、

まだまだ働きたい、という事もあるのでしょう。


人気があるのは、トヨタ系、パナソニック系など、管理で

知名度の高い企業の現場をやってきた人達だそうで、


その意味でNIPPON は生産管理では

世界のトップブランドである事は、証明されていると

思っていいのでしょう。


そうやって技術やKHが流出していく事には不安も感じるし、

残念な感じもありますが、


これはもう仕方ないと割り切って、


そうした流れを前提に日本という国の、

国づくりも、また企業戦略も

考えなければいけないのでしょう。


日系から離れていく日本人の方々には、

是非、『越境コラボ』のパイオニアとして、

頑張っていただきたいと思います。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


『越境コラボ塾』 塾長 

真門  


次回の『越境コラボ塾』 

コラボ筋力強化演習会は9月6日(火)。


『異文化で暗黙知をどう伝えるか』がテーマです。

海外等の協働の場では、避けて通れない領域だと思います。 


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