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那覇市のフラワーアレンジメント教室 Cielo Azul~シエロアスール
新垣 明美です。
先日企画展が終了し、またいつもの日常が戻って来ました。
今日は出品したアレンジをご紹介したいと思います。
渡嘉敷島在住のモノづくり作家さんたちと企画展をするに当たり、何か渡嘉敷らしいものを取り入れられないか、と考えました。
4人の作家さんの中に、渡嘉敷で採れた夜光貝でジュエリーやオブジェを作っている方がいたので、夜光貝をフラワーアレンジに取り入れてみることに。
私にとって初めての試みです。
作家さんたちとの初顔合わせの際に夜光貝を貸してもらい、持ち帰っていろいろ試行錯誤。
一番苦労したのは花留めです。
貝の内部はツルツルしていて剣山も吸水性スポンジも固定できません。
またほぼ自然の状態の夜光貝を使うので、花器とは違って安定感がなく、少しでもバランスが崩れると水がこぼれてきます。
それでも何とか出来上がったのがこちら。
夜光貝の表と裏を見せたいと思い、2個使うことにしました。
一つはオハナファームさんのダリアと、フトイで空間を大きく切り取ったアレンジ。
もう一つは真っ赤なダリアを中央に沈め、その周りをグロリオサで取り囲んだアレンジ。
グロリオサが炎のように見え、白い夜光貝に映えていました。
夜光貝は白いものや緑がかったもの、グレーっぽいもの、また模様も様々で一つとして同じものはありません。
次は夜光貝のトレーを置いたアレンジ。
ただ置くだけでは面白くないので、フトイとアクリルの箱で什器をつくりました。緑色のフトイに夜光貝がきらめいています。
フトイはきっちり長さを揃え、空いた所にはコチョウランを浮かべました。
来場した皆さま、不思議そうに見ていらっしゃいましたね~。
こちらはレッドウィローとサンゴミズキで作ったリースの中に夜光貝のオブジェを浮かべています。
このオブジェは蓮の花びらをイメージして作ったそうで、そのきらめき、線の美しさ!
多くの方の目を引いていました。
こちらは一輪挿し
ガラスのシリンダーの中にカークリコとドラセナを入れて模様を作り、その上に夜光貝のトレーを載せています。
サンダーソニアが絶妙なバランスで立っていますよ。
他に以下のアレンジも出展しています。
ダリアの美しい色・花びらの重なり
フトイの真っ直ぐな線の潔さ
アルストロメリアの華やかさ、そしてくねるハゴロモジャスミンの面白さ
ソテツの葉の雄々しさ
ストレリチアのドライになった葉にも心ときめきます。
技術はまだまだですが、植物それぞれが持つ特徴に感じたままアレンジしてみました。
花の世界は奥深くそしてどこまでも続いていて、興味が尽きません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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沖縄県 那覇市のフラワースクール Cielo Azul~シエロアスール~の新垣明美でした。
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