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那覇市のフラワーアレンジメント教室 Cielo Azul~シエロアスール
新垣 明美です。
世界中を巻き込んで長期化するロシアのウクライナ侵攻。
それを受け、第二次世界大戦によって引き裂かれたある夫婦の物語『ひまわり』が緊急上映されています。
沖縄では桜坂劇場で上映中。
あの有名なひまわり畑のシーンは、ウクライナで撮影されたそうです。
1970年に初公開されてから50周年。最新のデジタル技術で修復されたということでした。
この映画を観るのは実は2回目。初めて観たのは大学生の時。
こちらの記事で紹介しています。↓↓↓
今回は2回目ということであの時受けた衝撃はなく、割と淡々と観ていましたが、自分の中に別の視点があることに気づきました。
「夫婦」そして「妻」という視点です。
大学生だった時の私は20歳か21歳くらいでまだ独身。
夫婦という男女の関係性を、それほど切実には感じていなかったように思います。
もちろん主人公アントニオとジョバンナの関係性が変わったわけではありません。私自身の立場が変わったからです。
アントニオに夫を重ね、ジョバンナに自分を重ねて見ているのです。
ロシアの街で、そしてあの広大なひまわり畑で、夫は生きていると信じ必死に探し回るジョバンナ。
今、戦争が起きて夫と離れ離れになったら・・・・
何年も何年も生死もわからず会えなかったら・・・・
夫が別人となり他の女性と新しい家庭を築いていたら・・・・
再会しやり直そうと言われたら・・・・
息苦しいほどのジョバンナの悲しみが、ひしひしと胸に沁みます。
そしてマルチェロ・マストロヤンニ演じるアントニオのあの哀愁に満ちた表情!
大戦で亡くなった多くのイタリア兵やロシア兵、そしてロシアの人々が眠っている広大なひまわり畑。
その同じ場所で、またたくさんの人の血が流されているという現実。
遠い過去の話だった戦争が、今またウクライナの人々を苦しめている。
大学生の時に感じたあの衝撃は、自分自身の人生の変化と現在の世界情勢も相まって、静かだけれど締め付けるような感情へと変わったように思います。
ウクライナでもロシアでも
アントニオとジョバンナのように引き裂かれた夫婦がたくさんいるだろうと思うと、何とも言葉にならないたまらない気持ちになります。
またいつか時を経て、映画館で『ひまわり』を観ることがあるでしょうか。
その時は、誰も悲しい思いをすることがない平和な世界であってほしい、心からそう願います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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沖縄県 那覇市のフラワースクール Cielo Azul~シエロアスール~の新垣明美でした。
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