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那覇市のフラワーアレンジメント教室 Cielo Azul~シエロアスール
新垣 明美です。
「自由が罪と教えられた時代。あなたなら、どう生きましたか?」
そんなキャッチコピーが付いた台湾発の映画『返校 言葉が消えた日』

2019年に台湾で公開され大ヒット。
2021年夏に日本でも全国公開されると知った時から、絶対映画館で観たい!と思っていました。
コロナ禍でめっきり映画を観る機会が減り、桜坂劇場に来たのは何と8カ月ぶり。

この映画は大ヒットホラーゲーム『返校ーDetentionー』を映画化したもので、国民党の独裁政権下にあった、いわゆる「白色テロ時代」が背景になっています。

ホラーゲームが原作というだけあって、ホラー的な要素や残酷な場面が所々に出現。
思わずウワァッと目を閉じてしまって、でもそれだと字幕が見えないので薄目で文字だけ追ったり・・・・
という感じでしたが、徐々にダークな色彩の中に引き込まれていきました。
ある高校で密かに行われていた、政府が禁じる本を読む読書会。そのメンバーを待ち受けていた残酷な迫害事件。
その要因となった哀しい密告者の存在。
幻想なのか現実なのか・・・過去と現在が激しく交錯しながら迫害事件の真相へと迫っていく。

国民党が戒厳令を敷き、反体制派を逮捕・投獄そして処刑と徹底的に排除し、思想や言論を弾圧した時代。
自由に自分の考えを主張することも、学ぶことも、読みたい本を読むことも許されなかった時代です。
沖縄から約1時間半で行けるお隣の国なのに、実は台湾の歴史についてほとんど知りませんでした。
「白色テロ」という言葉も、台湾には暗く恐ろしい時代があったことも、この映画で初めて知りました。
さらに、1947年から始まった戒厳令が解除されたのが、1987年だったというのは驚きです。
3年前に台湾に行った時は、そんな負の遺産は微塵も感じなかったのですが・・・・。

「自由が罪と教えられた時代」
かつて日本もそんな時代がありましたが、今では当然のように自由の恩恵を受けています。
でも香港やミャンマー、そしてアフガニスタン等の国では、時には命を懸けないと手に入れられなくなっている現実。
そうした他の国の現実にも、負の歴史にも、無関心ではいけないという気持ちになりました。

上映期間は短いようですが、ぜひ多くの人に観てほしい映画です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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沖縄県 那覇市のフラワースクール Cielo Azul~シエロアスール~の新垣明美でした。
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