宮沢和史さんの沖縄への想い | 沖縄 那覇市のフラワーアレンジメント教室 「新しいワタシ」を見つける花時間

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先日「宮沢和史のゆんたく歌会」という

タイトルに惹かれ、

 

てんぶす那覇で開かれたトーク&歌会に行って来ました。

 

『島唄』は好きな楽曲の一つなので、


最初は宮沢さん(元THE  BOOM)の

生歌が聞けたらいいな~という軽い気持ちでした。

 

 

 

 

このトーク&歌会は

沖縄・宮古・八重山民謡大全集①『唄方』の完成を

記念して開かれたものですが、

 

遅ればせながら私はここで、

宮沢さんの沖縄民謡への熱い想いを

知ることとなったのです。

 

 

宮沢さんは沖縄が大好きで

何度も通っていることはよく知られていますが、

 

沖縄民謡に魅せられたことがそのきっかけだそうです。

 

 

沖縄の民謡歌手が高齢化している現状を憂え、

「この素晴らしい唄を次世代に伝えたい!」

 

という想いで、このプロジェクトを立ち上げました。

 

一人ひとり唄い手を訪ね、4年かけて収録したのは

民謡245曲。

 

沖縄民謡界の大御所 

登川誠仁さん(映画『ナビィの恋』にも出演されている)から、

若手の唄い手まで総勢約250名の方が参加されています。

 

完成したCDは非売品で

 

県内の中学校・高校・大学・特別支援学校・図書館・
国内外の県人会などに寄贈されたそうです。

 

トークショーでは、収録した際の

唄い手さんとのやり取りやエピソードを語ってくれたのですが、

 

沖縄出身でもない宮沢さん(山梨県の出身)を

ここまで突き動かしたのは何なのだろう、

と思いました。

 

 

当日は若手の唄い手さんも三人出演していたのですが、

会場に響くその唄声と三線の音色は

 

真っ直ぐに私の心に響きました。

まるで光の矢がスーッと胸の中に入っていくように

 

宮沢さんが魅せられたのは、これだったのだろうか、

とふと思ったのでした。

 

 

そして生で聞く『島唄』は

時に力強く、時に切なく、そして雄大で

 

世界中の人々に愛される歌だと、改めて思いました。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。