3ヶ月だけソープ嬢 -2ページ目

写真撮影

講習が終わってすぐに


『写真撮影するからね』


と言われました。


お店でお客様にお見せする写真と、HPに掲載する写真を撮るそうで、とあるスタジオで撮っていただきました。

もちろん、顔を出すわけにはいかないのでそれなりの加工をしての掲載になります。

お店で借りた衣装に着替えて、カメラマンさんの指示に従ってポーズを取るんですけど、

このポーズがありえないぐらい恥ずかしい・・・。


ヌードになるとかそういう恥ずかしさではなく、なんていうんでしょうか。

女の子ちっくなポーズを取るんですね。

幼稚園の女の子がするようなポーズです(笑)。


この先二度とこの手のポーズをすることはないでしょうね。

ある意味貴重な経験です。


撮影が終わってお店の車を待っている間、カメラマンさんとお話しをしました。

お話の中で言われたことが

「自分をしっかり持っていなきゃいけないよ」

ということ。


この世界は入るのは簡単だけど出るのが大変だそうです。

だから目標をしっかり決めて、その目標が達成したらさっさとこの業界を引退しなさいと。


これはカメラマンさんだけでなく、お店の店長さんにも、面接のときに送迎してくれたボーイさんにも、

講習を担当してくれた先輩にも言われました。


確かにお金は稼げるけど長く続けられる仕事ではないということ。

自分を見失ってしまったら抜けられないということ。

そしてまず、金銭感覚がおかしくなるということ。


この3つを何度も言われました。



私は金銭感覚がおかしくなり、借金を重ねて身動きが取れなくなりました。

金銭感覚がおかしくなる恐ろしさは自分で痛いくらい分かっています。

この世界に飛び込んだけど、もうあの苦しさはたくさんです。


だから決めたことが3つあります。


・ソープで稼いだお金はきちんと記録に残すこと

※家計簿で管理して月の返済であまった金額は必ず貯金すること

・ぜったいにタクシーを使わないこと

・会社のお給料のサイクルが整ったらソープを辞めること

※3ヶ月で生活を整えて辞める



だから私のソープ嬢生活は3ヶ月なのです。




さて、この日は講習と撮影で終了。

明日から実際に接客します。

ソープの講習

ソープの講習を受けてきました。


担当してくれたのはお店に所属している先輩。

丁寧に教えてくださいました。


つらかったのがマット!!

正直自信ありません・・・。


というかなんというかローションを大量に使うんですけど、そのローションは

自分で作るんですね。

びっくりしました。


ローションの原液のようなものを熱いお湯に溶いて作るんです。

これをマットと自分とお客様に塗ってマットプレイをするんですけど、これがとにかく滑ること滑ること。

気をつけないとマットから自分が滑り落ちてしまいます。


先輩に体重をかけるポイントなどを教えてもらいながら実践するんですが、

私がやると危ない危ない・・・。


何回マットから滑り落ちたことか・・・。

おまけに頭をぶつけてタンコブまでできる始末。

先輩も苦笑いです。


先輩いわく、大丈夫、はじめは誰だってそうだよ。

回数をこなすうちにうまくなるから。

とのこと。


ポイントはとにかく落ち着くこと。

ぜったいお客様を上にしないこと(非常に危険!!)

と教えていただきました。


あと難しいのが、スキンを口でつけること。

ソープ嬢は雰囲気を壊さないように、自然に口でスキンをつけてあげるんですが、これがまた難しい。

先輩いわく、これも回数をこなせばできるようになるよ。

とのことなので、がんばろうとおもいます。


家で夫を練習に使うわけにもいかないので、現場で慣れるしかなさそうです。


あとびっくりしたのが「椅子」。

はじめてみました、あんな椅子(笑)。

とても椅子には見えない椅子です。

思わず先輩に

「あれ何ですか?」

と聞いてしまいましたから。


なんと説明すればいいか・・・。

この業界では『くぐり椅子』と呼ばれている椅子です。

プロフィール

採用が決まってすぐに、HPに掲載するプロフィールを作成しました。

もちろん本当のことは一切書きません。


困ったのはチャームポイントと源氏名。

これといったチャームポイントなんて私にはないし、源氏名といわれたって・・・。

実際にお店で働いている女の子と名前が重なったら困るので、

源氏名とチャームポイントは店長さんにお任せしました。


そして用意するもの


・ボディソープ

・スポンジ

・スキンS/M/Lサイズ各種(コンドームのこと)

・グリンス

・タバコ

・ドレス

・サンダル

・KYゼリー

・歯ブラシ(自分用)


ここでも困ったのは赤で書いたものたち。


まずコンドームにサイズがあることすら知らなかったし、タバコはもともと吸いません。

ドレスなんて持ってないし、ましてや家に帰れば夫がいるので準備することは可能でも家で見つかったらアウトです。

おまけにグリンスとKYゼリーっていったい何??


ということで、このままをそっくり店長さんに伝えるとサンダルと歯ブラシ以外はお店で用意してくれるとのこと。

ちょっと安心しました。


ちなみにグリンスとは消毒用の液体せっけん(男の人のお○ん○んとおけつを洗う用)、KYゼリーは自分のあ○こに塗る

潤滑ゼリーのことでした。


そして、ソープ未経験の私は本当の接客の前に講習を受けることになりました。

講習とは、専門の女性講習員さんからソープの接客の流れ、お迎えの仕方、

プレイ(マット)のやり方、タオルのたたみ方、タバコの火の付け方、お見送りの仕方まで

一連の流れを教えてもらうことです。


とりあえず、今日は面接で終了し講習はまた明日。

ということでお店をあとにしました。