三国志 Three Kingdoms 第6部感想 | チャージ/リリース(新館)

チャージ/リリース(新館)

徐庶や水鏡門下生を応援する三国志中心ブログ


「舞台あらし」の宿命を持つ将、陸遜…恐ろしい子!


呉では陸遜が迫真の佯狂ぶりを披露!
周瑜以来の女優軍師きたー!

やっぱり諸葛亮・司馬懿と並び立つには、それなりに自信家でハッタリの効いた
華やかな人材じゃないと物足りない感じなのかもしれないですね。
ほら、魯粛や呂蒙は実直さが美点だったわけで
仮病使って主君をどうこうしたりするようなタイプじゃなかったですしw

そんなこんなで全勢力で主君と軍師の関係が微妙になっている今日この頃です。


そして陸遜が登場すると劉備死亡がちらつき始めるので、
もはや何を見てもフラグに見えてしまう罠がー。
外は寒いからと張飛にマントを着せかけてやる劉備のシーンとか
フラグが二人に一本ずつ立ったようにしか見えませんでした。せつない。

阿斗様は本当に健気でものすごくいい子なんですけども
なんというか帝的な意味で希望が見えないんですよ…!(傀儡適正高すぎて)
赤子の時に地面に投げ捨てられたのがよくなかったんですかねぇ
結構思い切って投げられてましたからねー…


あと、第2部からいるのにいまさら感がありますが、
許褚がすごくいいんです!と言っておきたくてですね!
許褚は己の信念に従ってためらわず、罰を受けることもためらわない男ですが
曹植の挑発に乗らず跪いて許都にお越しくださいと言える使える武将なんですよ!
もっと出て欲しいなあ。

それにしてもあれだけ立ち回りに気をつけているのに司馬懿の信用されなさは異常ww
軍権を握られるのを警戒して曹丕がしきりに「戦に出ずに朕のそばにいて」攻撃を繰り出すんですが
テンションがアメリカの通販番組みたいになってるww
退位関連エピ、意外なくらい長かったですねー


黄忠が死にましたが、満足そうだったよおじいちゃん…