国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)は7日、同館の第6展示室「現代」で3月16日から開催されている現代史をテーマとした新常設展示について、沖縄戦の解説文の記述内容に沖縄県の市民団体から抗議が寄せられたとして、展示内容を再検討する委員会を18日に開催することを明らかにした。

 同館の展示内容をめぐっては、沖縄戦の解説文で、「集団自決」の部分に旧日本軍の関与を示す記述がなかったことに同県の市民団体などが反発。抗議文書を同館に提出したほか、同県選出の瑞慶覧長敏(ずけらん・ちょうびん)衆院議員と糸数慶子参院議員も先月展示を視察し、軍の関与を認める記述に変更するよう、要望していた。

 同館は「あまりにも反応が多く、このままにしておくわけにもいかない。記述内容を変更せざるを得ない可能性が高い」としている。

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