こんにちは、親子学習プロデューサー時田です。
本日は、前回のべた「準備と本番の誤解」について話そうと思ったんですが
アメーバニュースで、「祖母は孫の頭を良くする」という面白い話題が出ていたので
先に、この記事についてお話します。
『ホンマでっか!?』の脳科学者「祖母は孫の頭をよくする」
いつの時代も争いごとの火種となるのが嫁と姑の関係だ。しかし、脳科学的観点を導入することで、その関係も..........≪続きを読む≫
記事のメインテーマは、
人は年齢に関係なく成長する能力がある。
という事を脳科学の立場から述べている。
記事の見出しである「祖母は孫の頭をよくする」は、
「おばあちゃんになっても脳みそは発達する」
っていう方が適切だと思う。
ただ、子供に限らず誰にとっても、家族関係は非常に大事だ。
最後の最後まで手を差し伸べて助けてくれる存在である
自分と似た様な考え方をするので支えになり、場合によってはうっとうしくもある
毎日毎日、身の回りのことを何だかんだで整えてくれる
距離感を間違えてうざったくも、めんどうくさいこともある
子供にとって、家族の存在が人生で一番最初に出会う「社会」である
自分が起こしたアクションに対して、どういったリアクションが返ってくるかを試し
他者との関係性を学び、自我を目覚めさせる。
そこで一番大事になってくるのは、
「愛情」である
愛情をたくさん注ぐほどに、
子供は「愛されているんだ、自分を必要とされているんだ」
という自信、自己肯定感を磨いていく。
そして、そのたくさんの愛情を注いでいくと
必ず「不自由さ」を感じるようになる。
それが、いわゆる「反抗期」である。(脳科学的には、反抗期というものは存在しないらしい)
それは、自我の目覚めであり、愛情をたくさん注いできた
お父さんやお母さん達の努力の成果でもある。
それをまずは知って欲しい。
けして育て方を間違えたのではなく、しっかりと育てたから反抗しているのです。
逆に、愛情を注ぎきれないと
「自立」ではなく「自己防衛」をはじめてしまう。
外見上は良い子かもしれないが、それは本当の意味で「良い子」ではない。
その話は以前したので、そのブログを拝見して欲しい。
「ただいま」、そして「おかえり」
から始まる家族の大切さを大事にして欲しい。