たしかアルバムツアーでは演奏されませんでした。
アルバムツアー以降、他のツアーで聴いたこともセトリの中に見かけた記憶もないので今でもたぶんLIVE未演奏だと思われます。
曲調は激しいハードロック調のパートと穏やかなパートに分かれていて陰鬱な印象を受けます。
嫌いではないですけどww
しかし短い上に非常に難解な詞でなかなか理解に苦しみます。
内容を端的にいえばおそらく "主人公の成長する過程" を描いています。
それも『今にも酷く ひびわれてゆきそうな ドアを今日も叩き続けて』という程度のほんの少しの成長です。
この「ひひわれてゆきそうなドア」がタイトルの「扉」の由来であり、主人公の中にある壁と考えられます。
主人公の中にある壁とは何なのか?
とりあえず今は先へ進みます。
『この惨憺たる想い 溢れて ひたすら悶々と過ぎる 無限のTIME もう 終わらせたなら』
【惨憺:痛ましくて見るに忍びない様、薄暗くて恐ろしい様、あれこれ心を砕く様】という意味だそうです。
この「惨憺たる想い」は誰に向けられているのでしょう?
その答えは次のフレーズにありました。
『羽ばたく鳥を眺めるように あなたを ただ見つめていよう』
このフレーズから感じられる感情は "憧れ" です。
このフレーズから感じられる感情は "憧れ" です。
「あなた」がまるで "手が届かない存在" のように表現されていますからね。
ということは主人公の「惨憺たる想い」は「あなた」へ向けられているということになります。
では「惨憺たる想い」とはつまり "嫉妬" じゃないでしょうか。
そして疑問だった主人公の中にある壁というのも「あなた」に対する "嫉妬" だったと考えられます。
突き詰めれば主人公は他人と比べる自分に嫌気がさしていたんでしょう。
ここまで理解すれば最後のフレーズの意味は自ずとわかります。
『理想 追い求めて 悶えて 欲望 燃え上がって 息が詰まる
きっと待っているのは 新しいドア もう 流れを絶ち切れ』
きっと待っているのは 新しいドア もう 流れを絶ち切れ』
妬みや嫉みを抱える日々は「ひたすら悶々と過ぎる 無限のTIME」。
それこそつい先日の記事で書いた負のスパイラルです。
嫉妬という感情を失くすことが出来れば負のスパイラルから抜け出して次のステージへ進める。
扱っていたテーマが嫉妬だったから陰鬱な印象を受けたんですね、きっと。
実は先入観からか男女の話だとばかり思っていました。
またこの曲はセッションから出来上がった曲らしいし詞も短いので、きっとそこまで深い意味を込めていないんだろうなと高を括っていました。
ちょっと甘かったようです。
曲が格好いいのと未演奏という理由で夢のセトリに入れましたが、なかなかどうして骨太なテーマでした☆