まいど~(←とーみん中)
生きもの自然科学大好き
絵本講師のくがやよいです。
(校庭のイロハモミジ)
この間まで半袖チャレンジしてたのに、
もう冬やん!
(ヒュオオオオ~~ )
このところ鬼忙しくて余裕がなく、
書きたいことが全然追いついてない!!!
そんな中、週に一度、給食中の校内放送読み聞かせは、楽しみなことの一つです。
(でも、いつも一人で放送室で読んでるので子どもたちがどんな感じなんかはぜんぜん分からない。。。)
もし、義務感に駆られて続けるぐらいなら
やめた方がいいと思うけど、今のところ、
読んであげたい昔話がいっぱいある。
冬休みになったら、読んだ昔話をまとめてアップしたい!(できるんか)
「こーんにーちはー♪🤗(錦鯉風に)
青っぱな垂らしてる子はいませんかー?」
また一段と寒くなった日に読もうと思ってた日本の昔話は、
『はなたれこぞうさま』
川崎大治/ぶん
太田大八/え
童話館出版
むかしむかし、
花売りの男がいて、いつも売れ残った花を「乙姫さまに」と川に流していたところ、
ある日、川の中から美しい女人が現れ、鼻水を垂れたこぞうを「花のお礼に」と男に託した。
その「はなたれこぞうさま」は、何でも願いを叶えてくれるらしい。
でも、ひとつだけ条件として、「この子に、えびなますを食べさせてやってほしい」とのことだったが・・・
いろんなバージョンのものがあって、
九州とか、南の方の言葉のものが多いみたい。
左側:『はなたれこぞうさま』川崎大治/ぶん 太田大八/え 童話館出版
右上:『はなたれこぞうさま』川村たかし/文 梶山俊夫/画 教育画劇
右下:『はなたれこぞうさま』長谷川摂子/文 福知伸夫/絵 岩波書店
多少の違いはあれど、ラストが痛快で、はなたれこぞうさまの小汚さが共通していて面白い。
(うちは、川村たかしさん文の「はなたれこぞうさま」の描写がおもしろいなぁって思った。
でも、もともとの土地言葉(博多弁?)が強くて、面白くて、自分たちの土地言葉に再話するにはちょっと時間がかかるな〜って思った)
うちは、ここら辺りの土地言葉に直して読んだけど、
関西弁だけじゃなく、たぶん岐阜弁や三重弁も混じってたと思う。
でも、自分のルーツを大切にして、
「自分の言葉で読んだらええんや。」
って、故・中川正文先生が言ってらしたっけ。
給食の黙食時間の校内放送読み聞かせ。
二学期は、残すところあと一回です。
♪~でんでんでんぐりがえって バイバイバイ♪(@^^)/~~~
(たまに一年生がこの歌、一緒に歌ってるのが聞こえて来るよ、って先生言ってたな…)