まいど~ニコ

生きもの大好きドキドキ絵本講師のくがやよいです。

 

 

土曜日。

朝から絵本講座のお手伝いに行きました。

「子どもと一緒に絵本が読みたい!」の連続絵本講座の最終回でした。

 

 

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ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました。

 

 

 

私はパパさん向けの講座のこと、

書いてなかったな。。。

すっごく面白かったので(自分的には)

選書のこともまた書きたいと思いますウインク

 

 

 

この日の絵本講座のテーマは、「歌」カラオケ音符

パペットあり、歌あり、絵本あり、

風船あり、わらべうたあり、笑顔ありの

とーっても楽しい講座でした。

参加してくれた子どもたちと、お母さんたちも

とーってもいい笑顔で 楽しんでくださいました。

 

 

童謡やわらべうた絵本、私も大好きです。

講師の吉岡さんが歌いながら読んでくださった絵本たち。

 

 

 

「お母さんが口ずさんでいた歌が

子どもたちが大きくなっても

心のどこかに残ってくれていたらいいなと思います」

 

と吉岡さん。

 

 

お家で、絵本『あめふりくまのこ』を歌いながら読む練習をしていたら

ゲームをしていた4年生の息子さんとお友だちが

気が付くと、ゲームをしながらみんなで

「あめふりくまのこ」を口ずさんでいたそうで、、、

 

その光景を思い浮かべると

何だかとってもかわいいなぁと思いました。

 

 

 

大好きな人の肉声は、

どんな刺激的な電子音よりも 強く

子どもの心に届く力を持っています。

 

そして、人間の耳は、

人の声を聞き分ける能力を持っています。

(合唱などでも、大勢の中の、わが子の声が分かる時ってありませんか?)

 

 

 

お母さんの声は金の鈴。

忘れたように思っていても

きっと、きっと、残り続けると思います。

 

 

 

今年の夏休みのおはなし会で、みんなでわらべうたを歌ったとき、

一人の年輩の男性が

 

「わらべうたは、僕の体に沁みこんでいるよ。」

 

と言われていました。

 

 

 

 

私も幼かった頃に母が、「この歌大好き。」と唄っていた歌、

【あめふりくまのこ】や【やしの実】を覚えているし、

 

母は、初孫(長男)が生まれた時、

【ゆりかごのうた】や、少し大きくなったら

【すうじのうた】や【しんかんせんのうた】を

よく歌って聞かせてくれていました。

 

 

 

私も子育て中、

超~~寝起きのわっる~~~い、

なっかなか泣き止まない長男を抱っこして

【北風小僧の寒太郎】をとんとんしながら 

何度も何度も子守唄のように歌っていました。

 

 

 

・・・つい最近、リビングのソファーで寝転がっていた次男を

ふざけて毛布でくるんで、とんとんしながら

(デカなったなぁー、おいっ!!って思いながら)

【ゆりかごのうた】をうたってみたところ、次男、

 

 

「あー・・・なんか、ばーちゃんちにいるみたいな気ィする・・・」

 

っと、つい、ウトウトしてしまいそ~~になって、

 

 

はっ、( ̄□ ̄;)ハッ

や、やめろーー!

 

 

って飛び起きてました(^_^;) 

 

 

 

 

 

 

絵本の読み聞かせと同じで、

怒った声でうたは歌えないし、わらべうたも歌えない。

歌声は、いつも優しい記憶として残り続ける。

 

 

 

おかあさんの優しい声は、

ずっと心の中で鳴り続ける 金の鈴、ですね。

 

 

 

 

吉岡さんが

講座の最後に歌いながら読んでくださった『にじ』

娘が幼稚園だった頃、よく、園で歌っていた歌です。

・・・とても、瑞々しく、美しい絵本。

 

新沢としひこ/詩  あべ弘士/絵 (アスク・ミュージック) 

 

 

 

 

 

吉岡さんの優しい歌声と読んでくださった絵本、

私も忘れません。

 

 

 

 

また今度、違う会場で、吉岡さんの講座が聴けたらいいなぁ。

(そのときはまたブログでお知らせしますね)

 

 

 

 

 

 

 

にじ にじ
 
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