まいど~カエル

生きもの大好きドキドキ絵本講師&理科支援員の

くが やよいですニコ

 

 

 

またしても田んぼに戻ってきました苗苗苗ミジンコあ、ミジンコも。

 

 

 

ミジンコは、理科室で飼ってる

メダカの生き餌として必要なので

出勤日には田んぼに採りに行きます。

 

 

今、小学校の田んぼは『おたまじゃくしの101ちゃん』状態。

 

 

(かこさとし おはなしのほん 偕成社)

 

 

 

内容は・・・

 

いちべえぬまで暮らす101匹のおたまじゃくしと

かえるの母さんのお話です。

 

ある日、遠足に出かけた

おたまじゃくしたちとかえるの母さん。

 

(101ちゃんがめだかの子と話してるところがメチャクチャツボですラブラブ

 

めだかの子と あぶく蹴りして遊んでいた

101ちゃんだけ はぐれてしまって

母さんが探しに行くのですが・・・

 

沼の底には水辺のギャング、タガメやザリガニが!

お母さんのピンチに

おたまじゃくしたちが力を合わせて助けに向かいます。

 

 

♪わっしょい わっしょい スクラムだ

♪わっしょい わっしょい スクラムだ

 

「おかあちゃーん、たすけに きたよー。」

 

 

かえるのお母さんの愛、

小さなおたまじゃくしのきょうだいたちの勇気。

そして、

ぷりっぷりのおたまじゃくしたちの愛らしいことといったら・・・ 

 

 

「やっぱりええ話やなぁ。子どもたちと読みたいなぁ。」

 

と胸を熱くしたところで・・・

 

 

 

おたまじゃくしを採りに行くワタシ。(鬼畜やな)

 

 

 

今の時期、小学校の田んぼには

小さなおたまじゃくしが うじゃうじゃいます。

 

 

最近は、ミジンコハンターズに加えて

おたまじゃくしハンターズが現れます。

 

 

 

 

 

しかも、スゴ腕の。

 

 

 

 

 

ミジンコ➕おたまじゃくしが合わさって

ミジたまハンターズ。

中でもスゴ腕は二年生の男子です。

(田んぼがあるのは二年生の教室の真ん前なのです)

 

 

 

眩しいくらい真っ白な三角巾で片腕を吊って、

 

「・・・あんた、骨折したばっかりちゃうん?

今日ぐらい安静に・・・

 

って言いたくなる Mくん。

 

 

 

 

おたまじゃくしがとりたくて、とりたくて、

我慢しきれず、ついに

動かせる右手が田んぼの泥の中に。。。

 

 

 

 

さて、彼らが

おたますくいに使い始めたものとは

いったい何だったと思いますか?

 

 

 

 

① ハンカチ、または布

 

② ぺットボトルのふた

 

③ 靴

 

 

 

 

これがまたよく採れるんだなーねー

 

 

 

 

 

 

 

正解は、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゥルルルルルルル・・・ダンッ!(ピスタチオ風に)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②のペットボトルのふた!

 

 

 

 

 

 

それはもう上手に、あの小さなふたで

おたますくいをやってのけます。

 

 

ハンターズのために持って行った空のペットボトル。

何かの空き容器でも、

プリンやゼリーのカップでも、

エモノを入れられるものなら何でも大喜びですニコ

 

(一番いいのは、海苔のプラ容器かな、

透明で、ふたがあって、水がこぼれません!お母さん方、ご準備を!)

 

 

 

「おれ(道具が)何もないーぐすん

 

という子には

 

「手があるやん。」

 

 

 

 

 

素手でも 採れます(笑)

 

 

(またしても、インスタ映えとは程遠い、生々しい画像ですが。。。)

 

 

 

 

 

みんなでつかまえたアマガエルのおたまたち、

 

「理科室に連れていくわ。」 というと、

 

「えっ、ほんま!飼っていいん?キラキラ」 とにっこり。

 

 

「ギンヤンマのヤゴのえさにするねん。」というと、

 

「ええええーーーっガーン」 と顔が曇るので、

 

「じゃあ、理科室の大水槽に入れとくわ。(ヤゴと一緒に)」 と私。(どっちにしてもエサ用)

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで 雨の日の休み時間は

理科室が

おたまやミジンコ、メダカやエビを見に来る

ハンターたちの溜まり場ですねー

 

 

 

 

 

名前ペンで しっかりと

自分の名前を書いてた空のペットボトルも

理科室でボトルキープ、してますよ~ウインク

 

 

 

 

 

 

青文字は絵本の本文からの引用です

 

 

 

 

 

 

続編もありますよ~^^

『おたまじゃくしのしょうがっこう』かこさとし おはなしのほん(偕成社)