まいど~メダカ )))

このところメダカ三昧ドキドキ理科支援員&絵本講師の

くが やよいですニコ

 

 

 

メダカと向き合いすぎて、

夕飯のお米を研いでるときも 

水の中にメダカの残像を見てしまうという・・・メダカ )))

(どんだけ!)

 

 

 

さて、メダカハント2日目。

この日は、ここでメダカとり。

 

ビオトープ!!

(こんなん太字にしてる人、うちだけやろな。。。) 

 

 

 

 

生きもの、いてそうでしょ~~~キラキラキラキラキラキラ

 

 

ムラムラするやんね~~~ラブラブラブラブラブラブ(ド変態やな!)

 

 

この日もタモとバケツを手に水中を凝視してると、

 

「あっ、何してるん!」

「何採ってるん!?」

「おれにもやらせてーーー!!!」

 

 

・・・・・しまった。ビオトープ、2年生の教室の真横やった。。。

 

 

 

「5年生の理科でメダカの勉強するから、メダカ探してるねん」

 

「えーっ、持って行っちゃうん?」

 

「5年生の水槽で育てるよ」

 

「水は(ここに)返してな。」  ← 爆  笑

 

 

 

今日のワタシの釣果に

5年生の理科の学習がかかってる・・・と

やや緊張感を伴って始めたメダカとり。

 

 

 

その時。

 

 

 

「おれがとったるわ」

 

と、横からサッとタモをとって、

サッと水の中に突っ込んだ2年生男子。

 

「とれたで!」

 

とドヤ顔で、あっという間に6匹をゲット。

 

 

 

すごいなーーー、この子。

 

 

 

「あっ、へんなんとれた~~」って言ってるほかの子に

 

「それはヤゴの抜け殻や!ほっとけ!」

 

「あーっ、K君、上靴で(ビオトープに)出てるー!」

 

と女子に注意されて、

サッと消えて、ちゃんと外靴に履き替えて、またやってきた。

 

 

 

・・・・生きものとりは、センスやな。

 

 

この子、ごっつい「センス・オブ・ワンダー」、持ってるわ。

 

 

 

『センス・オブ・ワンダー』

レイチェル・カーソン/著

上遠恵子/訳

森本二太郎/写真

新潮社

 

 

 

 

絵本講座で

子育て中のママさんたちにおすすめの本を聞かれるとき、

灰谷健次郎さんの『天の瞳』と同じく

必ずご紹介する一冊ビックリマーク

 

 

頭で覚える知識じゃなく、自然の中で経験することが

どれだけその子の感性を深く豊かにしてくれることか。

 

 

 

もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る

善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、

世界中の子どもに、生涯消えることのない

「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」

を授けてほしいとたのむでしょう。

(p.23)

 

 

 

妖精の力にたよらないで、生まれつき

そなわっている子どもの「センス・オブ・ワンダー」を

いつも新鮮にたもちつづけるためには、

わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを

子どもといっしょに再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、

すくなくともひとり、そばにいる必要があります。

(p.23-24)

 

 

 

わたしは、子どもにとっても、

どのようにして子どもを教育すべきか

頭をなやませている親にとっても、

「知る」ことは、「感じる」ことの半分も重要ではないと

固く信じています。

子どもたちがであう事実のひとつひとつが、

やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、

さまざまな情緒やゆたかな感受性は、

この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。

幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。

(p.24)

 

(青文字は本文からの引用です) 

 

 

 

 

好きなことは、その子を支える。

 

 

これは、我が子たちを見ていても強く思います。

 

 

 


好きなことを、ずっと好きでいられること。

そのためには、好きなことに目いっぱい向き合える「時間」が必要と思う。

 

 

自分の中で それが揺るぎないものになっていく時間。

 

 

忙しすぎて、目に見える成果のためだけに

好きなことを見失ってしまわないように・・・・

 

 

子どもの時代をめいっぱい 楽しんでほしいな、と思う。

 

 

 

自分の進路を決めるとき、

ものすごく悩んでいた時期もあったけど、

「この道で生きていきたい!」

と思えることがいったん見つかったら、

それに向かってまっしぐらに努力している長男。

 

 

楽しいことばかりじゃないと思うけど、好きだから、頑張れるんかな。

 

 

 

 

 

 

 

昼休みもまたビオトープのほとりにしゃがんでいたら

現れたKくん。

 

「あっちでナメクジ会議してるでー!!」

 

との友だちの声に、そっちにすっ飛んで行った(笑)

 

 

 
 
「ダンゴムシも会議してるー!」だんごむしだんごむしだんごむし
 

 

 


飽かずに眺める、ナメクジ&ダンゴムシ会議・・・(笑)

 

 

 

 

 

何だかんだで、二日間の釣果は 約80匹。

これだけおったら、メダカの学習 できるなーほっこり

 

 

 

バケツのメダカをビーカーですくって

オスとメスの選別してるとき、

またもや助っ人が現れたのです。

 

 

(つづく!)

 

 

 

 

 

 

 

※新聞にちょうどビオトープの記事が載っていました。

 

(毎日新聞 阪神版より)