まいど~ニコ

絵本講師の くが やよいです。

 

 

本日夜23時からNHKのEテレで

私が敬愛するフォトジャーナリスト

長倉洋海さんのETV特集があります!

 

 

20数年前、私が

アフガニスタンという国と

イスラム戦士 マスードに強く惹かれたのは

長倉さんの写真がきっかけです。

 

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武器も作れないと言われた小さな国

アフガニスタンに攻め込んだソ連軍。

 

圧倒的な武力の差に屈することなく

一歩も引かず

アフガニスタンの自由と独立のため戦った

イスラム戦士 マスード。

 

 

マスードにシンパシーを感じた長倉さんは

長期にわたりマスードの同行取材を続けます。

 

 

そして、長倉さんとマスードの出会いから

山の上に小さな学校が生まれます。

 

 

それは、

『アフガニスタン  山の学校の子どもたち』

という写真絵本になり

出版されています。

 

長倉洋海   偕成社 

 

 

鋸の刃のような

険しいヒンズークシ山脈の

パンシール渓谷に

今日も山の学校の子どもたちの

元気な声が響きます。


 

しかし、長く続く戦乱の中、

軍事司令官だったマスードは、

志半ばで暗殺。

 

 

国中が悲しみに暮れる中、

長倉さんはマスードの言葉を思い出します。

 

 

「戦争が終わってからでは遅すぎる。

 

戦争で傷ついたこの国を再建するのは

子どもたちだ。

 

子どもたちに、教育と学校を!」

 

 

 

マスード亡き後、長倉さんはその思いを受け継ぎ

今も山の学校の支援を続け、

子どもたちの成長を写し続けています。

 

 

 

『アフガニスタンの少女 マジャミン』

長倉洋海

新日本出版社

 

 

これはその山の学校に通う女の子

マジャミンちゃんが主人公の

写真絵本です。

 

※マジャミンとは「笑顔」という意味で

お父さんが名づけました。

 

 

 

子どもたちの笑顔に国境はありません。

ぜひ、このドキュメンタリーをご覧になってください。

 

 

そして、長倉洋海さんの著作を手に取り、
読んでもらえたら 嬉しいです!
 
 
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