まいど~^^
絵本講師の くが やよいです
関西は台風の影響で昼前から大雨
急いで給食を食べた後、
子どもたちは緊急下校になりました。
夕方、小雨になり、
保育所に絵本を読みに行きました。
敷地内に 木小屋がある保育所で
お話と絵本がだーい好きな
1歳から5歳までの子どもたち14人が
聞いてくれました。
雨ふりで、退屈してたのかな・・・
10分前に着くと
もう木小屋の中で待っていてくれました^^
最初に「かえるのうた」をみんなで歌ってから
この絵本を読みました。
『ゆかいなかえる』
ジュリエット・キープス/ぶん・え
いしいももこ/やく
福音館書店
わが家の子どもたちが小さかったころ
よーく読んだ絵本です^^
1964年に発行されてから、じつに53年もの間
読み継がれている絵本です。
邦訳のタイトルのとおり、
ゆかいな4ひきのかえるたちのおはなし。
表紙を開いてすぐの見返しには、、、
「うわぁ~!」
おたまじゃくしが いっぱーーーい!
自然の池には、かえるたちの天敵がいっぱい。
魚にたまごをたべられちゃったり、
サギやカメからどうやって隠れるのかな。
たまごがおたまじゃくしになり
かえるになる様子がわかりやすく書かれていて、
4匹のかえるが ご飯を食べたり
ふざけたり、遊んだりしているところが
とっても楽しそうです
子どもたち、裏表紙を見て
「あそんでる~♪」と言っていました。
ほんと、楽しそうやねー^^
この保育園の子どもたち、
いつも みーんな裸足で
そして
とっても脱ぎ着しやすそうな
やわらかいシャツやズボンをはいてるのです。
なので、次は この絵本にしました。
『そら はだかんぼ!』
五味 太郎/作
偕成社
これもだーいすきな絵本で、夏によく読みます。
みんなも すぽん!と脱いで、
すっぽんぽんになって
おふろや水遊び、したいねー^^
「おふろですよ はだかんぼになりなさい」
と言われて
つぎつぎと脱いでいくライオンくん。
脱いだら、、、どうなる・・・?
意外な結末に
若干3さいからのツッコミが・・・^m^
書くとネタバレになってしまうので
書きません(笑)
そしてそして、この絵本。
子どもたち、どろだんご作りも
だいすき^^
『どろだんご』
たなかよしゆき/ぶん
のさかゆうさく/え
福音館書店
5年生の理科で、
地層や土の勉強をするのですが
どろだんご作りを遊びの中で体験して
肌で、土の感触を知っている子どもは
土の違いが分かるのです。
どろだんご つくろ
すいかみたいに
でっかいの つくろ
だんごむしみたいに
ちっちゃいの つくろ
ビーだまみたいに
ぴかぴかの つくろ
(青文字は本文からの引用です)
ひとことひとことに 子どもたちが反応して
言葉の響きも楽しく
絵も、とても生き生きとしてのびやかです
「怪我が少ない、集中しておとなしくなる」
と 幼稚園の先生もおすすめの?泥団子遊び(笑)
10数年前、わが家の冷蔵庫に
プリンカップに入った泥団子が入っていて
ひっくり返りそうになったことがありました。
(幼稚園生だった次男のしわざww)
本気でツルぴか泥だんごを作りたい人には、
こんな本も。(絵本じゃありません~)
『光る泥だんご』
加用文男/編・著
ひとなる書房
子どもの時代って、あっという間。
絵本も
外遊びも
生きものとのふれあいも
いっぱいいっぱい
楽しんでほしいと思います
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