まいどー ニコニコ
あるときは絵本講師、
またあるときは読み聞かせボランティアの
くがやよいです
ウインク
 

少し前のことですが、2月末に
小学校の育成センター(放課後の学童保育所)で
絵本を読んできました。






 
育成センターの子どもたちの間で、今、流行っているのは、、、
 
 
 
 
 
 
 
けん玉けん玉 と こま回し駒!!
 
 
 

 
 
びゅんびゅん投げて、手乗りにしたり、
紐を渡らせたりと かなりの腕前 口笛
 
 
前回、その姿を見て
この絵本を持って行かなかったことを
後悔したんよなー。
(家に取りに帰ろうかと思ったぐらい)
 
 
 
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『てんぐのこま』 岸 なみ /再話    山中 春雄 /絵  (福音館書店)

 
かなり古い絵本です。 
(実家から持ってきた絵本。なかがわ、は私の旧姓。
今から数十年前の、月刊こどものとも、です)
 
 
 
騒がしかったので 小さな声で読み始めると、
子どもたちもスゥーッと静かになりました。
(やっぱり聞きたいんやな〜(^_^;)
 
 
 
お寺の仕事はそっちのけで、
こま回しばかりしている小坊主のいっちょうさん。
ある夜、厠(かわや)に行く途中、天狗にさらわれてしまいます。
天狗になれ、天狗にしてくりょう、
と言われますが、
こま回しで負けたら天狗になるという約束で
天狗を相手に こま回しを始めますが・・・
 
 
 
 
これは面白い絵本です! 天狗も痛快!
子どもたちも引き込まれ、
膝を乗り出して聞いてくれていました。
 


お寺の仕事はてんでダメだけど、
こま回しにかけては 
いっちょうさんの右に出るものはいない。

自分の得意分野に相手を引き込んで
勝負する、という 
単純だけど、爽快なお話。
そして、天狗がくれた たくさんのこまは、じつは・・・





んんん~ ぜんぶは言うまい!



 

 
子どもたち、おはなし会の後は、、、





そらもう 鼻の孔膨らませて、
こま回し大会が始まりましたとさ。爆  笑