まいどー^^
絵本講師の くがやよいです
今日はお休みでしたが、子育て広場のおはなし会と
つぎの講座の会場の下見と打ち合わせに行ってきました。
絵本講座が終わってから、
ご参加くださった方が話しかけてくださることがあります。
質疑応答の時間が設けてもらえなかった時は
駐車場まで追いかけてきてくださるママさんがいたりして
ちょっと感動します。
そんなふとした会話や時間がとても好きで、
忘れてしまわないように書いておこうと思います。
2月末の幼稚園での絵本講座は、大人・子ども(3歳児)
合わせて120人の参加がありました。
(過去最高かも....)
園長先生は、
「子どもたちが横のほうで騒がしくてすみませんでした」
と恐縮されていたけど、
私の耳は講座中、
横で騒いでる子どもの声は自動的にシャットダウンされて
ぜんぜん聞こえなくなっているようです
そして、80名ほどの保護者の中に
パパさんが たくさんいてくださったのも嬉しかったです!
そして、とても熱心に聴いてくださっていたのです!!
お父さんの読み聞かせも
とっても心地いいからね~
読んであげてくださいね~~
っと
力説、してきました
講座の前、机の上に絵本を並べていると、
さっそく子どもたちが何冊か持っていっちゃいました。
おうちの人のところに「読んで!」と持っていくんです。
こんなとき、子どもたちに人気のある絵本って、すぐに分かります。
『うさこちゃん』 は、真っ先に消えました(笑)
あと 『なつのいちにち』。
それから 『ぞうくんのさんぽ』。
講座の後、一人のママさんが
机に並べてあった絵本を手に取って
「この絵本、私、子どもの頃 大好きでした。」
と、何とも優しい表情で話しかけてくださいました。
「今は、娘と読んでます。」
それは、にしまきかやこさんの『わたしのワンピース』でした。
わたしのワンピース
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自分が愛された記憶を実感しながら、
親子二世代で同じ絵本を楽しまれてるなんて・・・・
すごくすてきなことやなぁー
その日の講座で、
自分の国に語り継がれている昔話を「宝物」として
大切に子どもに語り継いでいる外国と、
昔話を語ることがとても少なくなっている日本の現状をお話ししました。
講座のあと、ひとりのママさんが ぼうやと二人で
(この人も とても優しい笑顔で)
話しかけてくださいました。
「この子、ももたろうが大好きなんです。よく読みます。ね、大好きよね。」
「うん。ニンニンジャーもすき!」
というぼうやに 苦笑するママさんに、
「うちもレンジャーものに親子でハマりました。
でも、ぜったいに卒業する時が来るので、今は楽しんでください♪」
・・・・大きくなってもずいぶん長いこと仮面ライダーの変身グッズが
おもちゃ箱に入っていましたけどね
絵本講座を聞いた日の夜、
お父さんの胡坐の中で
お母さんのおひざの上で
お姉ちゃんやお兄ちゃんたちと枕を並べて
おうちで絵本を読んでもらっている子どもが
ひとりでも増えたらいいなー。
絵本を読むことが 特別なことではなくて
ご飯を食べることと同じように
日常になってくれるといいなぁー。