マリノスは、ニッパツ三ツ沢球技場に鳥栖を迎え、明治安田生命J1リーグ第16節を消化する。
梅雨真っ盛りながら今日は天候に恵まれた三ッ沢、キッチンカーが並ぶ夏の公園は、祭りか縁日のようだ。
夕方になると、多少涼しくなってくるのがいい。
鳥栖は、毎年三ッ沢での試合となっていて、申し訳ないのかそうでもないのか、あちらさんに訊いてみたい気もする。
まあ、アウェイ席は十分に用意させてもらいました。
ゴール裏へ走る、御大マリノス君。
連敗中のマリノス、先発メンバーは、
GKポープウィリアム、
DF松原、上島、エドゥアルド、加藤聖、
MF喜田、渡辺皓太、天野、
FWヤンマテウス、アンデルソンロペス、エウベル
キックオフは19時。
今日は渡辺皓太が1列下がって4-2-1-3の布陣になっているようだ。
こちらのほうがやりやすそうではあったが、いい形にはなるも、なかなかチャンスは奪えない。
前半はスコアレスで終了した。
後半早々、鳥栖の猛攻を受けるがこれを凌ぎ、好機を窺うマリノス。
ところが、攻勢になったところでカウンターを浴び、ゴールを奪われてしまった。
左サイドバックを加藤聖から加藤蓮に代え、さらに攻撃陣を3枚替えした。
珍しく66分でアンデルソンロペスを下げた。
右にヤンマテウス、中央に植中、左に宮市、エウベルが2列目に入り、山根が渡辺皓太に代ってボランチに入った。
なかなか結果が出ない前線に、思い切った手を打ってきた。
相手をペナルティエリアに押し込んでシュートの機会を狙うが、パクイルギュ選手の好守もあり得点できない。
沈滞ムードのチーム、喜田が気迫のチェイシングを見せて味方を鼓舞する。
最終盤にはナムテヒを加えてゴールを狙うも、結局1点差を追いつくことができなかった。
苦しい状況となってきたマリノス、しかし喜田主将の意欲がチームを変えてくれることを信じたい。