YSCC横浜・今季ホーム最終戦 | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 日曜日のニッパツ三ツ沢球技場は、明治安田生命J3リーグ第29節、YSCC対福島ユナイテッドの一戦が開催された。

 

 

 三ッ沢で行われる今季のJ3リーグ戦は、今日がラストゲームとなる。

 

 YSCCは、クラブ史上初のJ3ひと桁順位をキープ、奮闘している。

 

 

 

 雲一つない好天の三ッ沢、日差しは暖かいが、日陰に入るとぐっと冷え込んでくる。

 

 アウェイ席のほうが寒いんだ。

 

 

 今日も、場内で販売していた横浜産の野菜を買ったぞ。

 

 リーフレタス、直送モノだからこれで200円だ。

 

 

 早めに到着して、当然、青空の下でビールもいただくが、2杯ほど飲んだら、昨夜の深酒も影響したか、いささか気持ちよくなり過ぎてきたので、これでやめた。

 

 試合がわからなくなったら、残念なことになっちまう。

 

 

 両チーム選手が入場したところで、急逝した湘南オリベイラ選手に向けて黙祷が行われた。

 

 オリベイラ選手のご冥福をお祈りし、日本に来てくれたことに感謝したい。

 

 

 13時にキックオフ。

 

 

 YSCCは1ボランチの3-3-2-2、福島は、4-2-3-1だ。

 

 両チームとも、シンプルに回してボールを前へと進めていくため、試合のテンポが速い。 

 

 

 ただし、当然相手ディフェンスラインに引っ掛かってなかなか決定機は訪れず、そのたび攻守が入れ替わる。

 

 

 先制ゴールは29分、福島左のCKから長野選手が決めた。

 

 前半は、このまま福島1点リードで終了した。

 

 

 後半、57分にYSCCが選手交代、2トップを代えると、その後攻勢を強めた。

 

 福島も4枚を代えて攻撃陣をリフレッシュさせる。

 

 

 押し込み気味ながら同点ゴールが奪えないYSCC、ベテラン吉田明生選手を投入して、4-2-3-1として攻撃の枚数を増やした。

 

 高さや異常な強さをもった選手はいないので、パワープレイを強行することはできないが、激しく攻め立てた。

 

 

 だが、87分福島に追加点、樋口選手のゴールで2対0となり、YSCCの反撃も実らず、このままタイムアップ。

 

 

 今季、おれが観戦した試合でYSCCは3敗しているが(4勝)、どの試合でも、最後まで諦めることなく戦っている。

 

 

 これは次の試合につながると言うだけではなく、スタンドの観客に、その気持ちは必ず伝わっている。

 

 おれに届いているんだから、間違いない。 
 

 

 試合終了後は、YSCCのホーム最終戦セレモニーが行われた。

 

  

 なるほど、YSCCはJ2ライセンスを交付されてたんだな。

 

 ってことは、順位さえ上向けば、J2昇格が叶うってことだ。

 

 

 来季は、松本や愛媛も落ちてくるが、決して臆することなく戦いなさい。

 

 

 声を出すことはできないが、試合への来場、両チーム区別なく好プレーへの拍手、そしてビールその他の購入という形で、YSCCとJ3リーグを、引き続き支援していきたい。

 

 また会おう。