2021明治安田生命J1リーグ第2節、マリノスは、広島を相手にホーム開幕戦を戦う。
観客数が制限されているこの試合、なかなか空席が見つからなかったので、自動選択で購入したら、1階ゴール裏席6列目となった。
こんな位置、スタジアム開設当時の1998年以来かも。
選手は意外なまでに近いが、縦の距離感がちょっとわかりにくい席だ。
昨シーズン、マリノスで奮闘してくれたジュニオールサントス選手は、広島のメンバーに入っている。
要注意だ。
応援も引き続き制限されているが、さいわいビールは販売していた。
ありがたいことだ。ビールが飲めればなんとかなる。
おっと、まだ12時だ。
おれたちのリーダーも健在。
マリノスのメンバーは、
GKオビンナ、DF松原、チアゴ、畠中、ティーラトン、
MF岩田、扇原、マルコスジュニオール、
FW仲川、オナイウ、前田。
控えには、エウベルが入っている。
13時にキックオフ。
マリノスは、落ち着いてパスをつなぎ、攻撃の形を作っていく。
懸念の守備も安定し、まずまずのスタートを切ったように見えた。
ところが13分、右サイドでボールを奪われ、チアゴがボックス内で痛恨のファール。
PKだ。
松原が、タッチに逃げずにボールを保持した結果こうなってしまった。
これをジュニオールサントス選手に決められた。
さらに、ボックス直前でのファールからFK、ここからの攻撃をクリアしきれず、2点目を許すことになった。
だが、マリノスは攻撃に転じ、22分に反撃のゴールを奪った。
センターのポジション、てっきりマルコスジュニオールかと思ったら、前田大然だった。
左サイドで攻守に奮闘していた前田、待望のゴールだ。
反撃ムードも、前半ロスタイムにゴール前の攻防からVAR判定となった。
場内に、映像とモニター画面に注目するレフェリーの姿が映し出された。
結局、ハンドを取られ、またしてもPK、3失点目となった。
前半は1対3で終了。
守備はほぼ崩されてないのに、不運が重なる3失点となった。
だが、いつまでも不運ばかり続くはずもない。
前半と同じメンバー、円陣で気合と入れて後半スタートだ。
マリノスは、ボールを支配し、広島ボックスを囲んでボールと選手が活発に動き、隙を窺う。
見慣れた、マリノス必勝のパターンだ。
ボランチの岩田に代わって渡辺が入り、攻撃がさらに活性化した。
右に左に動いてボールを回す渡辺の活躍で、オナイウ、前田が相次いでゴール、同点だ。
マリノスは、さらに樺山、水沼、エウベルと投入して攻撃、スタンドも太鼓と手拍子を鳴り響かせて後押しするも、決勝ゴールは奪えなかった。
だが、スタジアムを興奮させるに十分なアタッキングフットボール、今季もマリノスはやめられねえ。
ま、たとえ守備一辺倒のスタイルになったとしても、マリノスをやめることはできんのだが。
さあ、今季も共に戦おう。
君たちは、おれたちの勇気だ。
帰り道、横浜駅改札内の”濱そば”に立ち寄ると、スタッフさんから声をかけられた。
マリノス仲間だそうだ。






