ついに観戦・ジャパンラグビートップリーグ | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 今日は、いよいよニッパツ三ツ沢球技場で、ジャパンラグビートップリーグの試合がある。

 

 

 あいにく、朝から雨模様だったが、球技場には大勢のファンが詰めかけていた。

 

 赤はキヤノンイーグルスのブース、緑はNECグリーンロケッツのブース、それぞれ案内やグッズの販売をしている。

 

 

 ラグビーでは、すでに先発メンバーが発表されているので、入口で今日のメンバー表をもらえる。

 

 

 キックオフは13時。

 

 その1時間前には雨もやんできたが、かなりの冷え込みだ。

 

 

 このゴールが設置されてるのを見てるだけで、試合に対する期待が高まってくる。

 

 とはいえ、試合までにはまだ1時間もある。

 

 

 

 スタンド裏の売店で売ってた、神奈川県産高座豚の具たっぷりなトマトスープをいただいた。

 

 高座豚のベーコン、ソーセージが大量に入っていて温まった。

 

 

 そのあとは、ビールだな。

 

 売り子ちゃんがひとり出て、スタンドを回っていた。

 

 

 ウォーミングアップが始まった。

 

 トップリーグはフランチャイズ制をとっておらず、興行的な運営はリーグが行っているが、今日はキヤノンイーグルスのホームゲームということになっている。

 

 

 こちらは一応キヤノンサイドだが、NECのメンバー発表にも拍手が起こる。

 

 ラグビーらしくていい光景だ。

 

 

 待ちに待ったキックオフだ。

 

 あの中継で見ていた試合の光景が、目の前で繰り広げられた。

 

 

 反則でプレーが止まると、常時アナウンスが入り、詳しく解説をしてくれる。

 

 それどころか、”ブチ当たるだけのタックルは反則です”とか、キックに”それほどの距離は出ませんでした”とか、この選手、ファンブックにはキックの足は右と書いてありますが左で蹴ります”とか、しばしば会場の笑いを誘う情報も、伝えてくれた。

 

 

 キヤノンには、日本代表の田村優選手と田中史朗選手がいて、やはり人気はキヤノンが上回るようだ。

 

 試合自体も前半からキヤノンが押し込んで、ボールを持っていた。

 

 

 田村選手のキック。

 

 キヤノンは、前半で4トライ、そして田村選手がキックを全部決めて、28対0とした。

 

 

 

 迫力のスクラム、ボールを入れようとしてるのが田中史朗選手だ。

 

 キヤノンは後半にもトライを決め、35対0とリードを広げた。

 

 

 だが、NECも諦めることはなかった。

 

 後半2トライを決めて食い下がった。

 

 

 

 試合は、38対12、キヤノンの勝利でノーサイドになった。

 

 ラグビーについては全く詳しくないから、批評などできないけど、見事な突破や強烈なタックル、ボール奪取からの独走など、両チーム素晴らしいプレーが続出、エキサイティングだった。

 

 

 観客は10,617人。

 

 素晴らしい雰囲気だった。

 

 

 見事勝利したキヤノン選手の挨拶。

 

 

 MOMには、今日のキックをすべて成功させた田村選手が選ばれた。

 

 後半には、距離のあるペナルティゴールも決めた。

 

 

 もちろん、NECも最後まで頑張ってくれた。

 

 

 また来るぞ、トップリーグ。