広島東洋との3連戦は、夏の恒例、”勝祭”として行われる。
台風は通り過ぎ、晴天で試合ができる。
ただし、風が強い。本塁側からセンターへと吹いている。
試合前には、小島よしおが来場し、大いに盛り上げてくれたらしいのだが、惜しくも間に合ってない。
よしおの檄に応えろ井納、たたかえベイスターズ。
先発井納は、2回3回と失点、それ以上崩れないものの、連敗中のチームには重くのしかかってくる。
3回の一死三塁を生かせなかったベイスターズは、4回戸柱の2点タイムリーで同点とした。
ところが、その直後に勝ち越される。
記録はヒットだったが、セカンド伊藤の2度にわたるまずい守備があった。
伊藤だけでなく、バッテリーや佐野にもエラーがあり、苦しいチーム事情を象徴しているようだ。
2番手武藤が、6回に一発を浴びて2対4。
まだ2点差だったが、相手大瀬良投手の出来がよく、早くも勝負あった感があった。
結局、大瀬良投手に完投を許してしまった。
先発が踏ん張り切れず、相手投手を打ち崩せない。
投打とも絶望的な不調では決してないのだが、誰かがここで男にならないと、連敗は抜け出せない。
明日は石田がやってくれるはずだ。
野手も誰か名乗りを挙げろ。
こんな試合ではなかなかビールも進まず、アサヒエビスエビスと3杯に終わった。
いや、それは昨夜飲み過ぎたからじゃないのか?