明治安田生命J1リーグ第13節、マリノスは、磐田をホームに迎える。
真夏日となった今日、キックオフは13時、かなり過酷ではある。
スタッフが水分補給を呼び掛けている。
ビールでは、その効果がない。いや、逆効果だ。
幸い、北スタンド二階は日陰になっていて凌ぎやすい。
バックスタンド一階は暑そうだな。
ルヴァンカップを落としてしまったこともあり、リーグ戦は一層気合を入れて戦わなければならない。
ブラジル人トリオの活躍に期待したい。
マリノスは、神戸に大勝した前節と同じ先発メンバー。
GKパクイルギュ、DF和田、チアゴ、畠中、ティーラトン、
MF喜田、扇原、マルコスジュニオール、
FW仲川、エジガルジュニオ、遠藤。
太陽も高くなった13時にキックオフ。
磐田が選択したようだが、前半の陣地はマリノスが向こう側、こっちに攻め込んでくる形になる。
磐田はあまり前線からプレスに来なかったので、マリノスは自陣内で自由に展開することができた。
相手GKの好守もあったが、ボールを支配し、攻め込む時間が多くなった。
このコンディションでは、こちらのペースで試合を進めれば、相手の運動量は徐々に落ちてくるはずだ。
20分過ぎには、審判の指示で、両軍飲水タイムに入った。
Jでは初めて見たな。
おれ自身もスタンドで飲水したが、酒だった。
待望の先制点は40分、今日も獅子奮迅のマルコスジュニオールだった。
仲川、エジガルジュニオと3人で、また新たなパフォーマンスを見せてくれた。
毎回、楽しませてもらってるが、それだけじゃない。
前線3人の息がぴったりということだ。
後半は、あっち側に攻め込むマリノス、若干の違和感が否めない。
しかし、マリノス猛攻でそんなことはすぐに忘れた。
2万6千の観客が歓喜に沸いた。
2点目は仲川、3点目はPKをエジガルジュニオが決め、4点目もエジガルジュニオだった。
その後も、三好、天野、李忠成と攻撃的な選手を次々投入、終盤、若干磐田に押される時間もあったが、前節の反省もあったのか、堅い守備でピンチを切り抜ける。
4対0の圧勝。
2節連続の4ゴールは、アタッキングフットボールの面目躍如だ。
チアゴの速さ強さは相変わらずだし、ティーラトンもいよいよ本領を発揮し始めた。
強くて面白いマリノス、試合が楽しみだ。