マリノス・最後まで勇猛果敢に | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 リーグ戦2連勝と好調のマリノス、第3節で早くも正念場、川崎戦を迎える。

 

 

 空は雲に覆われているものの、なんとか雨が降らないうちに試合ができそうだ。

 

 風もなく、気温はやや低めで涼しいという、絶好のコンディションだ。

 

 

 試合前に、カレーと赤しそサワーで気合を入れる。

 

 サワーには、いつもの調子で焼酎を大量に入れてもらった。

 

 焼酎で、バイスの味がしない。

 

 

 トリコロールステージでは、ゲームの司会にSAKUちゃんが登場。

 

 今季のSAKUちゃんのユニフォームには、まだ背番号が入っていないそうだ。

 

 

 川崎は、アジアもあってメンバー構成が厳しいようだが、そんな事情に関係なく力を発揮してくるのが強豪チームだ。

 

 今のマリノスのアタッキングフットボールが、ポゼッションを得意とする川崎相手に、どこまで通用するのか、それが注目になる。

 

 期待と不安が交錯する。

 

 

 マリノスのメンバーは、

 GK飯倉、DF広瀬、チアゴ、畠中、ディーラトン、

 MF喜田、大津、天野、

 FW仲川、エジガルジュニオ、マルコスジュニオール。

 

 今日出場できない三好に代わり、中盤には大津が入った。

 

 

 14時キックオフ。

 

 さすがに、川崎相手では、ボールをキープしていても気が抜けない。

 

 サイドにもしっかり人数をかけて守ってくるので、なかなか主導権は奪えない。

 

 そして、フィードミスから開始4分、早々に失点した。

 

 

 ここは昨季までのマリノスだったが、その後、慌てることなく守り、あくまでボールを繋いで川崎ゴールを窺っていく。

 

 待望の同点ゴールはマルコスジュニオールが奪った。

 

 

 後半、押し込まれる時間もあるが、守備陣の奮闘で切り抜けていく。

 

 川崎陣内でもある程度、ボールを回すことができている。

 

 

 攻防は時間とともに激しさを増し、交代は、大津に代えて扇原、マルコスジュニオールに代えて遠藤。

 

 

 引き分けも見えた終了間際88分の失点で、再度リードを許してしまう。

 

 だが、最後まで攻勢に出るマリノスは、ディーラトンに代えて李忠成を投入、CKのチャンスを獲得する。

 

 ラストプレーと見たか、まだ第3節なのに飯倉が攻撃参加してきた。

 

 この、絶対負けたくないという闘志が、扇原の同点ヘッドを生んだのだ。

 

 

 試合はこれで終了、引き分けではあったが、こっちのスタンドは大盛り上がり。

 

 挨拶に訪れる選手を大歓声が包んだ。

 

 

 まだまだ改善の余地はあるが、今日、自分たちのスタイルで、ここまで試合を進めることができたのは、大きな収穫だ。

 

 おれたちは間違っていなかった。

 

 これからも自信を持って戦ってほしい。