マリノス総合力で勝つ | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 明治安田生命J1リーグ、

 セカンドステージももう12節だ。

 

 マリノスのホームゲームは、

 残すところあと2試合になった。

 

 

 台風が続々発生しているが、

 幸い今日は天候に恵まれた。

 

 夏の終わりとあって、

 芝の状態がよくないなあ。

 

 

 今日は”関東学院DAY”ということで、

 本当は富樫に活躍してもらいたかった。

 

 相手の新潟は降格圏で苦戦中、

 しかし、ファンも大勢詰めかけているし、

 決して油断はならない相手だ。

 

 

 メインスタンド側の東ゲートでは、

 ”ガチ揚げ” の決勝ラウンドを開催していた。

 

 毎年恒例となった、横浜市内商店街の

 自慢の逸品をランキングする企画で、

 今年は揚げ物というわけさ。

 

 

 おれが選んだのは、

 泉区上飯田ショッピングセンター

 村井肉店の”やみつきメンチ”。

 

 1品買うと、1回分投票権をもらえる。

 

 やみつきメンチは、見事銀賞を受賞した。

 

 

 さらに今日は、

 大日本プロレス精鋭陣による、

 商店街プロレス日産スタジアム大会も開催、

 本当に企画盛りだくさんだ。

 

 試合の模様は後日お知らせするが、

 シメで、チャンピオン神谷選手が、

 決してやってはいけない間違いを

 やってしまった。

 

 ”今日はこのあと横浜エフシイの…”

 

 即、沼澤選手に、

 マイクを取り上げられてしまったことは、

 言うまでもない。

 

 

 マリノスは、前節4-1-4-1を採用、

 今日のメンバーは、

 GK榎本、DF小林、栗原、中澤、金井、

 MFは、パクジョンスがワンボランチ、

 2列目に前田、兵藤、中町、マルティノス、

 FW伊藤翔。

 

 カイケは出場停止中、

 復帰の中村俊輔、

 それに齋藤学はベンチスタートだ。

 

 

 かなり暑い14時にキックオフ。

 なるほど、確かに中町は今までより前、

 2列目の位置にいて、

 より積極的に攻撃に絡んでいる。

 

 1ボランチなので、

 DFラインの前、両サイドに

 ボールを入れられるシーンが目立った。

 

 しかし、当然これは想定内なのだろう。

 パクジョンスの落ち着いたボールさばきが、

 攻守に好影響を与えていた。

 

 

 そして、先制ゴールは兵藤慎剛。

 これ試合連続ゴールだ。

 

 今季は出場機会に恵まれなかったが、

 やはりやってくれる。

 

 マリノスに絶対必要な男のひとりだ。

 

 

 後半も、同じペースで戦うマリノス、

 早々に中町のゴールで追加点を奪った。

 

 新シフトの2列目中央の二人がゴール、

 これは決まったぜ。

 

 もちろん、両サイドの

 マルティノス、前田も攻守に奮闘している。

 

 時間の経過とともに、

 ゲームはオープンな展開となり、

 カウンター攻撃の機会が増えてくる。

 

 殊勲の兵藤が天野と交代した後、

 不運な形で失点した。

 

 

 しかし、すぐさま、前田のゴールで突き放す。

 

 すさまじい突進で、ロストボールを奪い、

 ラストパスを通した栗原勇蔵のアシストも光った。

 

 この後、決定機にやっぱり入らない、

 伊藤翔らしいプレーもあり、

 齋藤学が1トップに入って、

 榎本を中心に、新潟の反撃を抑え込んだ。

 

 

 今日は快勝、ナイスゲームだった。

 

 一応、優勝戦線に踏みとどまった…

 と言ってよいらしい。

 

 

 マリノスを支える二人の頼もしい男、

 兵藤と中町のゴールは、本当にうれしい。

 

 これからもマリノスをよろしく頼む。

 

 

 そしてお立ち台には、

 マリノスのキン肉マン、栗原勇蔵、

 おめでとうマリノス初ゴールの前田。

 

 ピッチに立てなくても、

 厳しいトレーニングを続けてきたんだろう、

 ありがとう、これからもやってくれ。