今年も天皇杯が始まった。
去年は、豪雨での試合中断に、
日を改めての再開という、珍しい出来事があったな。
日を改めての再開という、珍しい出来事があったな。
2回戦から参戦のマリノスは、
J3の福島ユナイテッドと戦う。
ニッパツ三ツ沢球技場に到着したのは、
まさにキックオフ直後だった。
まさにキックオフ直後だった。
見ると、マリノスのメンバーは、
GK飯倉、DF小林、栗原、中澤、金井、
MF天野、パクジョンス、前田、齋藤学、
FW伊藤、富樫。
日曜日のルヴァン杯をフル出場した
メンバーも多く出場している。
メンバーも多く出場している。
怪我人も増えてきたので、厳しいところ、
湿度の高さもあってきついとは思うが、
頑張ってほしい。
それにしても、天皇杯の戦いは難しい。
今年も、名古屋や仙台が、
いわゆるジャイアントキリングを喫している。
J1と戦う下位カテゴリーのチームは、
もちろん引き気味の守備重視で、
それでも一発決めてやろうという気が満々だ。
もちろん引き気味の守備重視で、
それでも一発決めてやろうという気が満々だ。
ある意味、
攻守のバランスが取れているのかも知れない。
攻守のバランスが取れているのかも知れない。
連戦の疲労もあるのか、攻めあぐむマリノス、
ただ、時折招くピンチは、
相手の精度不足で切り抜けた。
まあ、
こっちのシュートも似たようなもんだったが。
こっちのシュートも似たようなもんだったが。
後半、そろそろまずいという感じで、
富樫に代えてカイケ、
金井に変えてマルティノスを入れた。
左SBには前田が下がった。
中盤まで降りてゲームメイクするカイケ、
右サイドを活性化させるマルティノス、
助っ人パワーでペースを引き寄せるも、
90分でゴールは奪えなかった。
連戦の選手たちも、
早く終えたかったに違いないが、
15分ハーフの延長戦に突入した。
ここで投入されたのが中町、
パクジョンスに代わって守備的な位置に。
延長後半、その中町が決めた。
こういう展開の時、
意外にボランチの選手が決めたりする。
意外にボランチの選手が決めたりする。
さらにカウンターでマルティノスが独走し、
カイケが追加点を奪った。
合流直後のG大阪戦でのゴールを彷彿とさせる、
絵に描いたようなカウンター攻撃だった。
正直ほっとしたぜ。
延長までいったけど、
2点取っておけば、一応面目も立つというもんだ。
2点取っておけば、一応面目も立つというもんだ。
しかし、感心したのは福島だ。
2点のビハインドながら最後まで攻め続け、
さらにシュートの精度も上がってきた。
それでも、
飯倉の活躍で何とか逃げ切ることができた。
こっちもバテかけたけど、
日曜日から中2日で120分間の戦い、
選手たちも大変だったろう。おつかれさん。
次の相手は東京Vだって?
決勝の舞台が大阪だっていうのも気になるが。