讀賣粉砕で再出発だ | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 今季はもう少しやれるかと思ったんだが、

 終わってみれば、またもやられた交流戦。


 通常のペナントレースに戻って、また頑張ろう。



 と、思ったところだが、

 いきなり讀賣戦で相手は菅野、

 防除率0点台男の登板で、

 ベイスターズは早くも苦戦が予想された。


 しかし、讀賣打線もベイスターズ同様、

 あまり援護ができないから、勝機がないわけじゃない。


 勝つも負けるも、井納にかかっているぞ。

 



 今夜は雨模様だったが、無事試合は始まった。


 天候には勝てないし、勝つ必要もないが、

 最近はチケット確保も大変なんで、

 その試合が雨天中止になると痛い。



 初回、1番に入った桑原がいきなり初球から打つ。

 進塁の後、3番梶谷のタイムリーで先制した。


 これは幸先がいい。

 この1点を守り切って勝つこともできるぞ。



 と、思ったら、井納が急に不安定になる。


 一死から三者連続四球で満塁のピンチ、

 相川のいい当たりは、幸いセカンドライナーとなった。


 続くは打撃もいい菅野、

 やる気満々だったようだが、井納が投げ勝った。


 

 その裏、先頭倉本から3連打で、

 今度はベイスターズが無死満塁と攻めた。


 打者は井納だったが、井納は打つ気なく三振、

 桑原が二打席連続で打ち、この回3点を加えた。



 後から考えれば、この回の攻防がキーポイントだった。


 相川のライナーが抜けていれば、

 大量失点につながったかも知れない。


 そして、打ちにいった菅野、

 今日は調子が悪かったうえに、

 この打席の消耗が、連続被安打に繋がったのかも知れない。





 井納が立ち直る一方、

 ベイスターズ打線は、3回にも菅野に牙を向いた。


 またしても連打で満塁、

 井納はファールフライ1球で打席を終わらせ、

 流れを切ることなく、好調桑原に託す。


 桑原はやってくれると思ったが、

 まさか場外への満塁本塁打とは。



 ライトスタンドは狂喜乱舞だ。





 エースを立ててきた讀賣を完全に粉砕、

 最高にいい気分だ。



 讀賣は大量点に気落ちしたか、

 守備も乱れ始め、さらにベイスターズは加点した。




 お、ジャビット君、来ていたんだな。


 

 球数も多かった井納は6回で降板、

 7、8回は小杉が抑えた。


 ここまではいいんだが、

 どうにも締まらないのは、

 9回に本塁打2本で4点を奪われた平田だ。



 長いペナントレースでは、

 田中ー三上-山崎の勝利パターンのほかに、

 敗戦処理や今日の試合のようなときに投げるべき、

 中継ぎ陣が必要だ。


 その一角を担うべきが平田だ。

 こんな試合で戦意喪失気味の讀賣に打ち込まれるようじゃ、

 試合で使う意味がない。



 平田の猛省と奮起を要望する。




 

 しかしまあ、

 気分よく飲み続けたら、久しぶりの6安打。


 以上で4,200円ってのは、

 …あまり考えないようにしよう。





 本当に、最後の4点が余計だな。



 今日の試合とは全く関係ないけど、

 松本啓二朗と高崎健太郎、両君誕生日おめでとう。





 最後は、これでお楽しみください。