トリコロールギャラクシークラッシュ | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 昨日の明治安田生命J1リーグ、

 マリノスは、湘南に痛い敗戦を喫してしまった。





 湘南は決して侮れないチームではあるし、

 端戸、藤田、奈良輪、アーリアと、

 マリノスから移籍した選手たちもいる。


 それでも、現在調子に乗れずにいる、

 最下位のチームには勝たねばならなかった。






 そうそう、

 各売店に大行列ができてて、何も知らないおれは、

 てっきり500円ユニフォームかと思ったんだが、

 みんなが欲しいのは限定のペンライトだった。


 ほう、何が売れるんだか、よく判らないな。


 

 試合前、場内暗転、

 名付けて、トリコロール・ギャラクシーをやったんだが、

 アウェイ湘南応援席でもk、黄緑のライトが点灯した。


 今日のために、用意してくれたんだな。


 この企画は、

 ピッチ用と陸上用の2系統ライトがあるからやれると、

 聞いていたが、BMWではできるのかな?

 (1回落とした照明は、すぐに再点灯できないらしい)





 今日のマリノスは、外国籍選手抜きで先発を組んだ。


 GK飯倉、DF小林、新井、中澤、下平、

 MF中町、喜田、遠藤、中村俊輔、斎藤学、

 そしてFW1トップは富樫だ。


 この状況でも栗原勇蔵じゃないんだな。

 ベンチには入っているし。





 湘南は、元マリノス勢4人が先発、

 端戸は右サイドを上がってくるし、

 センターには藤田が詰めてくる。


 いろいろな意味で、

 彼らの動きも気になって仕方がない。


 前半は、押し気味で、チャンスも作ったが、

 0対0で終了した。



 後半早々速い攻めから失点を喫した。


 どうも、簡単に失点するケースが多過ぎるようだ。

 それでも、毎回何点も失っているわけではないから、

 あまり守備陣を責めることもできないが。


 この後、40分+4分。

 マリノスは攻めまくった。


 パワープレイとまではいかないが、

 ビハインドの終盤で仕掛けるような総攻撃を、

 延々と続けた。


 57分、富樫に代えてカイケ投入。

 積極的な交代策を否定はしないが、

 ラッキーボーイ的存在の富樫を下げるのはどうか。


 もちろん、科学的根拠はない。



 さらに喜田に代えて兵藤。

 兵藤がボランチの位置で攻撃を組み立て、

 自身も前線へと顔を出してきた。


 攻撃が活性化する中、68分PKを獲得した。


 

 キッカーは、カイケになった。


 俊輔が、頼んだぞというように見えた。


 カイケ自身、ここでゴールを決め、

 自身もチームも波に乗ろうという決意があったんだろう。


 ちょっと嫌な予感はしたんだな。

 あまりいいプレーをしてない選手には、

 変なプレッシャーがかかる。

 

 前節の俊輔も危ないじゃないかと思ってた。


 こういうときは、カイケでも俊輔でもなく、

 兵藤慎剛なら決めてくれると思ったんだ。

 まあ、そうもいかないだろうけど。



 PK失敗は責めても仕方がない。



 76分には伊藤翔が入った。

 あー、68分に翔がいればなあ。



 試合後のブーイングは、そりゃ当然だろう。

 選手だってそう思ってるはずだ。


 ここで拍手で迎えたらおかしいだろう。



 選手にも絶対負けられない気持ちがあったから、

 40分以上にわたる総攻撃があったんだと思う。


 それはいい。

 問題は40分攻め続けて、

 1ゴールも上げられないという事実だ。


 気持ちは感じるから、個々の選手は責めない。

 どうしたらゴールが奪えるのか、

 しっかり突き詰めてほしい。


 カイケは、PK失敗については気にするな。

 流れでゴールに絡めないことを気にしろ。


 

 日産スタジアムで勝てないマリノスなどと、

 言われて悔しくないか。


 アウェイの名古屋戦もあるが、

 次のホームゲームは日曜日、相手はVFKだ。



 その日には、ウルトラファミリーと、

 川瀬賢太郎指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団が、

 応援に来てくれる。


 光の国の助力と、横浜の総力を結集して勝利するぞ。