昨日の明治安田生命J1リーグ、
マリノスは、湘南に痛い敗戦を喫してしまった。
湘南は決して侮れないチームではあるし、
端戸、藤田、奈良輪、アーリアと、
マリノスから移籍した選手たちもいる。
それでも、現在調子に乗れずにいる、
最下位のチームには勝たねばならなかった。
そうそう、
各売店に大行列ができてて、何も知らないおれは、
てっきり500円ユニフォームかと思ったんだが、
みんなが欲しいのは限定のペンライトだった。
ほう、何が売れるんだか、よく判らないな。
試合前、場内暗転、
名付けて、トリコロール・ギャラクシーをやったんだが、
アウェイ湘南応援席でもk、黄緑のライトが点灯した。
今日のために、用意してくれたんだな。
この企画は、
ピッチ用と陸上用の2系統ライトがあるからやれると、
聞いていたが、BMWではできるのかな?
(1回落とした照明は、すぐに再点灯できないらしい)
今日のマリノスは、外国籍選手抜きで先発を組んだ。
GK飯倉、DF小林、新井、中澤、下平、
MF中町、喜田、遠藤、中村俊輔、斎藤学、
そしてFW1トップは富樫だ。
この状況でも栗原勇蔵じゃないんだな。
ベンチには入っているし。
湘南は、元マリノス勢4人が先発、
端戸は右サイドを上がってくるし、
センターには藤田が詰めてくる。
いろいろな意味で、
彼らの動きも気になって仕方がない。
前半は、押し気味で、チャンスも作ったが、
0対0で終了した。
後半早々速い攻めから失点を喫した。
どうも、簡単に失点するケースが多過ぎるようだ。
それでも、毎回何点も失っているわけではないから、
あまり守備陣を責めることもできないが。
この後、40分+4分。
マリノスは攻めまくった。
パワープレイとまではいかないが、
ビハインドの終盤で仕掛けるような総攻撃を、
延々と続けた。
57分、富樫に代えてカイケ投入。
積極的な交代策を否定はしないが、
ラッキーボーイ的存在の富樫を下げるのはどうか。
もちろん、科学的根拠はない。
さらに喜田に代えて兵藤。
兵藤がボランチの位置で攻撃を組み立て、
自身も前線へと顔を出してきた。
攻撃が活性化する中、68分PKを獲得した。
キッカーは、カイケになった。
俊輔が、頼んだぞというように見えた。
カイケ自身、ここでゴールを決め、
自身もチームも波に乗ろうという決意があったんだろう。
ちょっと嫌な予感はしたんだな。
あまりいいプレーをしてない選手には、
変なプレッシャーがかかる。
前節の俊輔も危ないじゃないかと思ってた。
こういうときは、カイケでも俊輔でもなく、
兵藤慎剛なら決めてくれると思ったんだ。
まあ、そうもいかないだろうけど。
PK失敗は責めても仕方がない。
76分には伊藤翔が入った。
あー、68分に翔がいればなあ。
試合後のブーイングは、そりゃ当然だろう。
選手だってそう思ってるはずだ。
ここで拍手で迎えたらおかしいだろう。
選手にも絶対負けられない気持ちがあったから、
40分以上にわたる総攻撃があったんだと思う。
それはいい。
問題は40分攻め続けて、
1ゴールも上げられないという事実だ。
気持ちは感じるから、個々の選手は責めない。
どうしたらゴールが奪えるのか、
しっかり突き詰めてほしい。
カイケは、PK失敗については気にするな。
流れでゴールに絡めないことを気にしろ。
日産スタジアムで勝てないマリノスなどと、
言われて悔しくないか。
アウェイの名古屋戦もあるが、
次のホームゲームは日曜日、相手はVFKだ。
その日には、ウルトラファミリーと、
川瀬賢太郎指揮神奈川フィルハーモニー管弦楽団が、
応援に来てくれる。
光の国の助力と、横浜の総力を結集して勝利するぞ。