明治安田生命J1リーグ第4節、
マリノスは今季初のニッパツ三ツ沢での試合。
相手は鳥栖。
季節感のある三ツ沢、
来週になれば桜が咲いているだろう。
しかし、今日はかなりの雨が降っている。
屋根のない昭和のスタジアムは、
雨天時にはなかなか厳しい。
ただ、トイレは多少きれいに整備されたらしい。
試合前にはカイケが登場、
試合には出場しないので挨拶だけ。
本当にベンチ前での挨拶だけだった。
次は、素晴らしいプレーを見せてくれ。
幸い、練習が始まる頃には、雨が上がってきた。
マリノスは、開幕戦から0得点、1得点、2得点と、
少しずつ調子が上がってきている。
先発メンバーは、
GK飯倉、DF小林、ファビオ、中澤、下平、
MF喜田、中町、遠藤、俊輔、斎藤学、
FWは期待の富樫敬真。
キックオフ早々、
富樫がまたやってくれた。
ロングボールに反応、
完全に裏を取って、GKとの1対1を冷静に決めた。
FWの選手は、1試合に何度もない、
こんなチャンスをモノにしなければならない。
FWはそれさえやってくれればいいんだ。
前半は1対0のまま終了、
後半を迎え、60分で富樫は伊藤翔と交代した。
セットプレーから失点するも、直後に反撃する。
抜け出した伊藤翔がシュート、
これはGKに至近距離で弾かれるも、
中町が見事なループシュートを決めた。
自らはゴールできなかったが、
このプレーは合格、今日の伊藤翔はちゃんと働いた。
飯倉の奮闘もあって、このまま2対1で終了、
リーグ戦連勝、ホーム初勝利を飾った。
攻撃に関しては、まだ不安が残るし、
主導権は握っているものの、
鳥栖ボールの時間が多いのも気になる。
それでも、少しずつ状態は良くなっているようだし、
監督もチームの問題点を把握しているようだ。
勝利がチームを強くしてくれるだろう。
そこにカイケが加われば、さらに楽しみが増える。
今日のヒーローは、もちろん富樫と中町。
やっぱり、中町はいい男だな。
光邦くんが金髪になっているぞ。