連休の初日のホームゲーム、好天に恵まれた。
地下鉄車内で、湘南ファンを見て思い出した。
今日は、ニッパツ三ツ沢球技場で神奈川ダービーだった。
横浜でJ1J2の日程が重なるのは今季二度目。
Jも、もうちょっと配慮すればよさそうなもんだ。
スタジアムには、巨大なピカチュウが出ていて驚く。
こどもたちは楽しんでくれただろう。
また来てくれるといい。
マリノスはメンバーを変えてきた。
GK榎本、DF小林、栗原、中澤、下平、
MF中町、冨澤、藤本、俊輔、斎藤学、
FW1トップは藤田が起用された。
連戦の疲労もあるだろうが、
さすがに、手をこまねいている場合ではない。
何か手を打つ必要があるわけだ。
ACLの予選敗退はくやしいが、
マリノスの現状では、これ以上戦っていくのは厳しそうだ。
Jリーグ1本に集中しよう。
今日の相手は東京、このところ調子がいいみたいだ。
試合が始まると、動きの鈍いマリノスに対し、
FW陣を中心に早いプレスをかけてくる。
そして早くも7分に失点。
これは痛かった。
さらに攻撃を受けたが、オフサイドに救われた。
マリノスの攻撃はテンポアップしない。
なんどかシュートチャンスもあったが、生かせなかった。
あまりいいところなく前半終了、
最近の調子と、前半のこの展開では、勝ち点は見えてこない。
後半、伊藤翔と奈良輪を一挙に投入、
2トップに変更して局面打開を図った。
不利な状況で、
積極的に攻撃の枚数を投入するのは当然のことだ。
すると、後半はかなり相手陣内でボールが持てるようになった。
これは、マリノスの動きが多少良くなり、
一方の東京の運動量が落ちてきたからでもある。
もっとも、試合後の監督談話によれば、
リードした後、しっかり引いて守るのは東京の戦略だそうだ。
連戦の学に代えて佐藤優平を入れ、
最終盤には、冨澤をセンターバックに入れ、
栗原勇蔵を最前線に上げる3トップで攻撃するも不発。
またしても無得点のまま、敗戦。
しかし、後半の戦いぶりから、少しだけ光が見えたような気もする。
得点が奪えないなら、やっぱり2トップにすべきだし、
がむしゃらにボールを追い、ゴールを狙わなければならない。
俊輔や淳吾を見ていると、必死で勝ちたい思いは伝わってきた。
おれは、もう少しだけ待つ。