横浜・山手のクリスマス | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 クリスマスが近づくと、

 ライトアップや、でかさを競うツリーが話題になる。


 まあ、それも決して悪くはないが、

 ここは、山手の洋館を巡って、

 落ち着いたクリスマスを愉しむことにした。



 

 各洋館が、テーマ(国)を決め、

 それぞれの風習によった、クリスマスの意匠を凝らしていた。


 

 まずは、イギリス館。


 

 言うまでもなく、イギリスのクリスマス。


 領事が主催する気品あるパーティを再現したものか?

 

 こういう場所に、一度は呼ばれてみたいもんだな。





 次は、山手111番館。イタリアのクリスマスだ。

 

 イタリアでは、”ナターレ”というらしい。

 国旗からして、イタリアはクリスマスカラー。

 華やかさを感じる室内だ。





 ここは、オランダのクリスマスがテーマの、ベーリックホール。

 オランダの冬は寒いので、暖色を好むそうだ。
 
 ピンクでまとめられた装飾、しかし上品だ。


 

 

 ”ホットペッパー”を思い出す、不思議な装飾。

 一体なんだろう。





 最後に回ったのは、外交官の家。

 

 スウェーデンには、ユールという、

 クリスマスの原型になった風習があるそうだ。
 

 確かに、素朴かつ質素な装飾でまとめられていた。





 唐辛子の帽子みたいなこれは、不思議な小人だそうだが、

 大きいやつが、さっきはいたような気がするな。