今季、なかなか行けなかった横須賀スタジアム、
ベイスターズファームの試合にようやく出かけた。
実は明日が最終戦、おれ自身は、今日が今季最初で最後になる。
先発メンバーは次のとおり。
ラミレスはいなかった。
島村一輝、内藤、小池さらに眞下といった、
来季が危ないんじゃないかと心配される面々が、
顔を並べている。
みんな、いいやつなんだけどなあ。
それから、日本ハムの五番に収まっているのは、
あの”来ったぞ来たぞ キタアツシ”
元ベイスターズの北だ。
横須賀では人気のあった北選手、懐かしいぜ。
もちろん、一塁側かも拍手が送られた。
スタジアム外で売っていた、
八戸せんべい汁と、太め焼きそばを買って来た。
せんべい汁は、汁がちょっと違う感じだなあ。
眞下が打たれたりしながらも、
このメンバーなら、ベイスターズ打線は強力だ。
嶋村一輝、内藤、小池、西森あたりが打ちまくり、
日本ハムに先制されても逆転し、
中盤以降は常に先手を取る展開になった。
ひちょりはファームでも全力疾走のハッスルプレーを見せる。
やっぱり、いいやつだ。
その一方、期待の筒香はまるであたりがない。
二死満塁のチャンスに二度凡打。
結局4-0に終わった。
もっとも、勝利した後には、仲間とはしゃいでいたから、
深刻な不調というわけでもないのかも知れない。
といっても、ここは横須賀なんだぜ、25番。
ベイスターズは、眞下を三回まで、
育成の今井、佐藤ショーマ、加賀、菊地、富田と細かくつないでいく。
加賀が七回に2失点を喫したが、
すかさず飛雄馬が、ライトへソロホームランを打ちあげた。
八回は菊地。
優勝もかかっていないのに、
ファームで一軍同様の細かい投手リレーをされては、
なかなか打てるものではない。
九回は冨田が抑え、見事ベイスターズ勝利。
この頃には、一軍が讀賣を撃破した情報も入り、追浜もご機嫌だ。
ファームの試合は明日で終わり。
13時プレーボールだから間違えないように。
山下監督が選んだ今日のヒーローは、
西森、小池、
それに日本ハムの反撃を断ちきった佐藤ショーマ、
ショーマには、早く化けてほしい…と、毎年思っている。
試合後は、追浜駅まで歩き、
ちょっと立ち飲み屋へ寄って一杯やることにした。
駅前の、”波平” で、ホッピーを飲み、カレー牛筋煮込みなんかを食った。
居合わせた方に話しかけられた。
おれは、梶谷のホームランは見てなくて、申し訳なかったんだが。
もう1軒、やっぱり立ち飲みの”ハマケイ”。
こっちでも、ホッピーとキャベツやアジフライを食った。
ホッピーの焼酎がきついのは、さすが横須賀って感じだな。