貪欲に戦えベイスターズ | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 今季は最下位に沈んでいる東京ヤクルト、

 ある種盟友であり、しかも尊敬すべき球団だ。


 しかし、ベイスターズは、今季こそ最下位脱出を果たさねばならぬ、

 負けるわけにはいかないのだ。


 
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 ベイスターズの先発メンバーに、ブランコ、ノリの名前がない。

 

 クリーンナップは、好調の梶谷に、多村そして後藤。

 これはこれで頼りになる連中だ。



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 その一方、先発は今季未勝利のソト。

 多くは期待しないが、少しでも長いイニングを投げてくれ。


 しかし、いきなりやばいソト。

 ヒットを打たれた後、ランナー進塁はしかたないが、

 怠慢なプレーで一塁もセーフになる。


 その後、二、三塁になったところで、

 バレンティンと真っ向勝負しなかったのは仕方ない。


 ヤクルトファン、すまんが勘弁してくれ。


 で、そのあとダブルプレーでなんとかピンチを切り抜けた。



 
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 一方のベイスターズは、三番に座った多村がいきなり結果を出した。


 モーガンを返す2ベースで、先制点を奪った。


 

 さらに二回裏、三塁に進んだ荒波を、

 ソトが初球からスクイズ、これを成功させて2対0とした。


 すごいじゃないかソト、これなら、代打でいけるぜ。


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 この後、ソトはなんとかヤクルト打線を抑え、

 六回二死無走者で長田に交代。


 おれには理解できない選手起用だが、 

 首脳陣には考えがあるんだろう。


 七回は藤江が抑えた。


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 少しずつ増えてきた、七回裏のジェット風船。


 大いに盛り上がるといい。

 おれ自身は、風船を膨らませるのが苦手だから、みんな頼む。

 しかも、このあたりに差し掛かる頃は相当酒が入ってるし。



 この声援が届いたか、二死からヒットの多村を、

 四番後藤が返して、貴重な追加点を奪った。


 素晴らしいベテラン、横浜高校勢の活躍だ。



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 3点のリードを受け、八回に登板したのは、ご存知山口俊。


 今日は黒羽根とのバッテリーだから期待したんだが、

 いささか不運な安打もあってピンチを迎えた。


 しかし、バレンティンと真っ向勝負して三振を奪い、

 続く相川も打ち取って2アウト。



 ここで大原に交代。


 ここまで来たのに…ちょっと可哀想だぜ山口。


 単純に信用がないのか、

 セットアッパーとクローザーの起用法が違うのか。


 その、大原はワンポイントに失敗、

 イニングを跨いでソーサが投入された。



 ソーサは、代打宮本に二点打を浴びたが、

 これは宮本が偉いのだから仕方ない。


 
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 ソーサは、八回後続と九回をしっかりと抑えてくれた。

 

 最後は、バレンティンを三振に打ち取ったんだぜ。


 

 最近は、1点を争う厳しい戦いが続き、苦しかったが、

 今日はそれを制することができた。


 
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 おれ自身も、サッポロアサヒエビスアサヒキリンキリン、

 そろそろシーズンも終わるんで頑張ってみたぜ。



fc2 yokohama  リターンズ     ★★★

 

 今季初勝利のソト、そして期待に応えてくれた後藤がお立ち台だ。



 試合前にDJが、

 ”(CSの)可能性あるまでがんばりましょう”

 と、アジったが、それは違う。


 全然違う。



 揚げ足取り…そうじゃない。


 CS進出つまり優勝の可能性があろうとなかろうと、

 おれたちは、ベイスターズの応援をするんだ。


 ひとつでも順位を上げるために、いや、0.5ゲーム差でも縮めるために、

 いや、目の前の1勝、目の前の1点のためだ。 


 おれたちはまだ死んでないし、

 これからも死なない。