”新横浜機関区” に行くには、
関内駅北口から数分、
吉田町名店街入口の右側に幟がはためいているから、
それを目印にするといい。
この店、幟づくりに関してはプロ並みだ。
それにはちゃんと理由がある。
入口からすぐにエレベーターがあるから、
それに乗って5階で降りればいい。
横浜市中区吉田町10斎藤ビル5階
広い店内、所狭しと鉄道グッズが展開している。
わくわくする気持ちはしばし抑えてもらい、このあたりは後でよく見てもらうとして、
左側に見える自動販売機で、乗車券ならぬ食券を買おう。
よくわからなかったら、乗客掛のおじさんに訊くといい。
懐かしい新幹線のシート、
これはリクライニングするようになった代わり、
3列側は方向転換ができなくなったタイプだ。
こんな楽しいシートもあるが、
とりあえず、普通のテープルに落ち着いてくれ。
箸も電車になってる。
周囲を早く見たいのは判るけど、
酒も料理も美味いから、まず、それもゆっくり楽しもう。
しかしまあ、こんなのを見つけてしまったら、
落ち着けと言っても、無理だろうなあ。
この大きなレイアウトで、Nゲージ車両を運転できたら、
誰だって楽しいもんだ。
いい歳のおじさんたちも、すっかり子供に返ってしまう。
こんなものもある。
これは、単線区間を安全に行き違うときに使う通票だ。
タブレットという。
実物なんか初めて見たぜ。
この店のオーナーは、
さきほどの乗客掛、ハナシマさんだ。
元国鉄の職員なんだそうだが、
マリノスのゴール裏スタンド、しかも前のほうで見たことがあるだろう。
店内、よく見ると、マリノスグッズも溢れている。
それでは、閉店までごゆっくり。