その瞬間を見る日 | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 今日は、三ツ沢陸上競技場で、

 JFL、YSCC対V・ファーレン長崎の一戦がある。


 YSCCのホーム最終戦、

 そして、長崎は勝点3を獲れば、

 JFL優勝そしてJ2に自動昇格となる。

 
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 いつものどかな三ツ沢陸上に、今日は多少緊張が流れる。

 観客数も、最終的に千人を超えた。


 それにしても、いい天気で絶好の観戦日和だ。



 向こうの照明塔、つまり球技場では、

 神奈川県高校大会の決勝、桐光学園対座間の一戦が行われていた。


 ちなみに、そっちは1対0で桐光学園の優勝、

 全国大会出場が決まった。 

 

 
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 新装された電光表示板には、選手の名前まで表示されたが、

 小さ過ぎて、メインスタンドからは、肉眼では全く見えない。


 放送も、普段からそうなのかさらに調子が悪かったのか、

 ほとんど聞き取れなかった。


 それでも、10番佐藤由紀彦はサブに入っているのは確認できた。


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 13時、キックオフを迎えた。


 開始早々、長崎は、速攻から裏にボールを送り、

 オフサイドを取られることなく、そのままゴール、

 幸先良く、先制点を挙げた。


 この1点で、長崎はずいぶん楽になっただろう。


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 ホームということもあるかも知れないが、

 YSCCは、上位が相手でも、しっかり攻撃を組み立てようとする。


 実際、いいところまで攻めるのだが、

 ゴールシーンは生まれない。


 一方、長崎は鋭いショートカウンターで、

 チャンスを作る。


 

 YSCCもよく攻めていたが、

 後半早々、長崎が追加点、さらに3点目が入り勝負は決まった。


 それでも、必要以上に焦ることなく、

 自分たちの試合をしようとするYSCCには好感をもった。



 一方、大勢が決したというのに、

 長崎の佐野達監督は、ベンチ前でしばしばエキサイト、

 最後まで勝負していた。

 
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 後半、終了間際には、いよいよ佐藤由紀彦の投入。


 右の2列目に入り、ピッチを走り回った。


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 見づらいけど、3対0で長崎が勝利した。


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 勝利のホイッスルを聞き、崩れ落ちる長崎の選手たち。


 来季からJリーグだ。


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 V・ファーレン長崎のみなさん、

 優勝、そしてJ2昇格おめでとう。



 YSCCのみなさん、

 横浜でJFLを見せてくれてありがとう。


 来季も来ます。

 今季同様、積極的な試合を頼みます。



 …あ、そう思ってたら早合点、

 一応、長野が優勝する可能性も残ってた。


 しかし、両チームの得失点差は、

 長崎が+32に対して、長野は+25。


 もう決まりと言ってよいだろう。