フットボールと微妙に異なる、
黄色いラインがセンターに入ったフットサル代表のユニフォーム。
11番をつけたカズさんは、確かに格好良かった。
しかし、
プレーヤーやファンには悪いけど、
”キャプテン翼スタジアム”で見たフットサルには、
”プロ興行”の可能性を感じなかった。
詳しいことは知らないが、フットサルってやつ、
本式のフットボールのように、
広いグラウンドと人数を確保することが難しいから始まったものなんだろ。
ありゃ、プレーして楽しむ競技だ。
金払ってまで見るもんじゃない。
そういった点も含め、
カズさんの代表入りっていうアクションには、
例えば、カズさんの選手としての特性を考慮した、
その競技としての必然性を全く感じない。
話題作り、客寄せ、それしかないだろう。
しかし、カズさん自身がそれを一番理解し、
フットサルの興隆を敢えて似て非なる競技である
フットボールへの好影響に賭けたうえでの行動に違いない。
だから、余計に辛いところがある。
カズさん本人が納得しているのに、
おれたちが、関係者に批判をしてよいものか…