神奈川ダービー白熱のドロー | fc2 yokohama リターンズ    ★★★★★

 マリノスは、アウェー等々力で、川崎と戦う。



 最近、失点シーンを見ないと思ったら、広島戦以来無失点だ。
 
 今日も無失点でいきたい、いけるだろう。
 それより、課題は得点だな。

 

 武蔵小杉駅前に、ちょうど直行バスが来ていたので乗ることにした。
 
 この時間、このバスに乗るのは大抵アウェーの客、
 車内はマリノスファンで埋まった。


 運転手は、川崎のユニフォームを着ている。


 それはいいのだが、出発すると録音の車内アナウンスが流れ出した。
 よりによってコミヤマだ。
 トリコロールに染まった車内に、不穏な雰囲気が漂う。


 
 そんな一幕もあったが、バスは無事に等々力競技場に到着した。



 余裕を持って出たつもりが、開場の16時30分になっちまった。


 当然、アウェー13ゲートには長い行列ができていた。

 前にも書いたが、等々力の2階スタンドは死角になる席が多く、
 鳩のフン害もある。
 
 Jリーグ開幕後の状況を知る者にとっては、
 急ピッチでやった増設工事ということで、理解できないこともないが…



 入場後、なんとか、ピッチが見える席が確保できた。


 フン害を受ける席は、スタンドの一番端の一角のようだ。

 なぜか、ここにだけ鳩が集まっている。
 巣があるのかも知れない。

 困ったもんだぜ。



 やることがない、アウェーのスタジアムで2時間待ち続ける。

 ここは、550円のビールが、500ミリ缶ってのがありがたい。

 

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 そうこうするうち、19時を迎え、いよいよキックオフ。


 
 マリノスは、ボランチに谷口と兵藤、あとはいつものメンバーだ。

 サブに、負傷から復帰の中町が入った。



 開始早々、マリノスがファーストシュートを放ったのは良かったが、
 直後に俊輔が負傷した。


 森谷と交代、これは痛かった。



 その森谷、ディフェンス時にはあまりアタックせず、
 ライン際にポジションをとることが多かったので、
 相手の左サイド、低い位置からかなりボールを入れられた。


 また、川崎はペナルティエリア手前あたりで、
 細かくボールを繋ぐことが上手く、なんどかピンチを迎えることになった。


 しかし、飯倉やDF陣の好守で、無失点記録は破られない。



 谷口、兵藤の果敢なチェック、
 2トップの奮闘もあり、マリノスもチャンスは作る。


 森谷も攻撃時にはいい動きをした。



 スタンドは割と涼しかったが、
 ピッチで走る選手に、この蒸し暑さは厳しかったようだ。


 プレーが中断するたびに、ほとんどの選手が水分補給をしていた。



 後半途中から、マリノスがペースを掴んできた。


 満席となったアウェー側スタンドの声援を受けて攻める。
 (もちろん、ホーム側もほぼ満席)


 
 森谷に代わって大黒、谷口に代わって中町が入ったが、

 結局ゴールは割れず、無失点記録も守り、ドローに終わった。 



 シュートに持ち込むラストプレーのタイミングはまだまだ課題。

 しかし、今日のところは、好調川崎相手に、闘志溌剌のドロー、これは納得だ。 


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 スタンドからは、選手に熱い拍手が送られた。 



 おれ自身のアウェー観戦は、今季これが最初で最後になるが、来てよかった。
 


 来季、近隣クラブ湘南の昇格でも願っておくか。


 おっと、もう1クラブあったぜ。